巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

オメガスレイヤーズ 第2話「ウエノ血戦」サンプル
 
 2、カルラ舞う
 
 
 首から提げられた黄金のリング。オメガストーンを強く握って、四方堂亜梨沙はオメガカルラへと変身を遂げた。
 オメガスレイヤーに超人的なパワーや耐久力を与えているのは、すべてオメガ粒子が原因となっている。そのオメガ粒子を普段大量に宿しているのが、通称オメガストーン。リングの形をしているのは、風属性のそれであった。
 
 カルラが立っているのは、上野恩賜公園が一望できる、タワーマンションの屋上。
 距離は少し離れている。そのぶん、ここまではケガレの侵攻を許していない。住民たちは『水辺の者』が、不発弾が見つかった、という理由ですでに避難を済ませている。
 
 屋上の出入り口には、大きなガラスが張られていた。
 そこに映る己の姿を、カルラはじっと見つめてみる。両手を腰に添えて、いかにもスーパーヒロインらしいポーズを、とってみたりする。
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| オメガスレイヤーズ | 11:06 | トラックバック:0コメント:1
「鋼血の姫甲士 ~花の章~」第1話「誕生! ドールピンク」5章

 5、処刑! ドールピンク
 
 
 ドールピンク・オウカこと花咲はるえは、地下深くのメイン倉庫に連れ込まれていた。
 
 段ボールの箱や、プラスチックで出来たコンテナが山積みにされている。県下有数のデパートだけに、生鮮食品や衣類など、主要な販売品目だけでも相当な物量があるのだろう。非常ベルの鳴り響く、地上階の喧騒とは打って変わって、奥が見えない広い地下倉庫は、静まり返っていた。照明も薄暗いが、赤い非常灯ではない。
 
 中央に、高さ10mはあろうかという、鋼鉄の塊があった。
 ところどころ、チカチカと白い光を点滅させている。この巨大なマシンが、デパートを統括しているという、最新鋭のマザーコンピューターに間違いないだろう。
 つまり、CESウイルスに感染し、自我に目覚めた機械生命体軍団『ネクスター』の一員。
 
「人間の分際で我ら『ネクスター』に歯向かう不埒な存在……ドールピンクとやら、処分を受ける覚悟はできていますね?」
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| 鋼血の姫甲士 | 11:04 | トラックバック:0コメント:1
年末のご挨拶

今年も一年、お目通しくださった皆さん、挿絵をはじめとしお世話になった方々、サポーター制度で支えてくださった皆様、共通の趣味で交わってくださった皆さん、ありがとうございました(*´▽`*)

特に今年は、ファンティアを始めるという、特別な意味を持った一年となりました。ボクにとっては、「人生のターニングポイント」というべき、重要な年になったのは間違いありません。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、ファンティアの存在は本当に大きな意味がありまして……

なんといっても『創作時間を今までよりも確保できた』これに尽きます!
関わった多くの方々に感謝しているんですが、特にプレミアム会員の皆様には厚く厚く、感謝しています……。文字通りに活動を支えていただきました。
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| 未分類 | 10:31 | トラックバック:0コメント:2
ウルトラ戦姫物語 博士の愛した戦姫編② シャインの章
syainhyoushi縮小


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「スペリオル光線ッ!」

 修復を始めかけていたインペライザーに、ピンクの熱線が真っ直ぐ注がれる。
 黒鉄色のロボット怪獣は、中破した機体を直す間もなく、粉々に砕け散った。自己修復能力を誇るといえど、立て続けにウルトラ戦姫の必殺光線を浴びては、耐え切れるわけもない。

 爆発の炎のなかへ消えていく鋼鉄のマシンを見ながら、オレンジ色の髪をサイドポニーに纏めた戦姫――ウルトラレディ・シャインは、大きく肩で息を吐く。

「はあッ……はあッ……恐ろしい、敵だったわ……」

 呼吸するたび、胸にふたつのメロンをくっつけたようなボリュームある乳房が、ぶるんと揺れた。
 ウルトラ戦姫の外見は、地球の妙齢の女性とほとんど変わらないが、ビキニタイプの水着にも似た深紅の強化スーツと、銀色のプロテクターを装着しているのが特徴的だった。露出する部分が多いため、艶めかしさが漂うのは否定できない。
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| ウルトラ戦姫物語 | 11:29 | トラックバック:0コメント:1
「鋼血の姫甲士 ~花の章~」第1話「誕生! ドールピンク」4章

 4、決断の時
 
 
 白桃色のセーラー服に身を包んだ少女は、両脚を投げ出して座り込んでいた。
 背後には、頭部に小型発電所を内蔵したアンドロイド。雷帝インデュラ。
 正しくいえば、ドールピンク・オウカはその格好にさせられていた。なぜか? 敗北した姿を、立花春香と大和独人に見せつけるためだ。
 
 その格好だと、正面に立つふたりに、スカートの奥までよく見えた。
 インデュラの左手がその内部にまで伸び、淡いピンクのショーツ越しに、うっすらと陰を刻んだ縦筋を摩擦していた。
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| 鋼血の姫甲士 | 10:53 | トラックバック:0コメント:1
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