巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

「超少女カーラの苦闘」販売開始しました | main | オメガスレイヤーズの挿絵をお願いしました!
「超少女カーラの苦闘 特別版」サンプル
終わったばかりの夏コミ、ではなく、昨年の冬コミでの作品ですので、まずはその点ご注意ください(^^ゞ
ホントに・・・全く狙ったわけではなく、偶然にも今年の夏コミと時期が完全にかぶったのですがw、なんだかんだ他の作業をしているうちに販売がどっと遅れてしまいまして(-_-;)

現在、スーパーガールをモチーフにしたオリジナル作品「オメガスレイヤーズ」を展開していますが、こちらのDL作品は本家スーパーガールをそのまま描いています。1984年に公開された映画のif続編、といったところでしょうか。

冬コミに出品するために手掛けた作品で、誘っていただいたSADさまにイラストを依頼しました。カラー表紙1枚とモノクロ挿絵6枚を描いていただいてますw
SADさま自身がスーパーガール好き、ですのでその気持ちをぶつけたかのようにツボを押さえたイラストの数々を作っていただきました(*´▽`*)
そちらのサンプルは、販売時にDlsiteさまのページで確認できると思います。

冬コミで製本した作品は、約3万2千文字だったんですが、今回は「その後」の話を大幅に書き加えまして・・・約3万1千文字を追加しました(∩´∀`)∩
つまりはほぼ倍増、全部で約6万3千文字の物語となっています。

すでに製本したものを手に入れられた方には申し訳ない気持ちもあったのですが、どうせ加筆するなら内容的に盛りだくさんにしたいなと・・・。

オメガスレイヤーズとはまた違う、本来のスーパーガールの魅力を少しでも伝えられたらうれしいです。



以下の「続きを読む」以降には、少しずつ、3つの場面のサンプルテキストを掲載しました。
当たり前ですがw、ネタバレになりますので、ご覧いただく際はその点留意して各自の御判断で進まれますよう、よろしくお願いします。(映画の予告編、みたいに重要なネタバレとなるようなものは避けたつもりですが)

スーパーガールファンの皆さんに、少しでも喜んでいただけることを願っています(^^ゞ



 スーパーガールが降り立ったのは、荒涼とした大地だった。
 
 アメリカ中央部の砂漠地帯。地平線の先まで黄色がかった土地に、色の濃くなった一区画がある。上空から舞い降りた彼女には、そこだけ切り取られたように別世界になっているのがよく見えた。
 大陸弾道ミサイルを凌駕するスピードで飛んできたが、宿敵の魔女セリナが指定してきた〝決闘場〟はわかりやすかった。
 
 そこだけダークブラウンの土壌を持った区画は、砂漠ではなく荒野の湿地・沼地というのが近い。
 スーパーガールはすぐに気付いた。セリナはファントム・ゾーンを意識して、この場を造りだしたのだと。
 
「望み通り、やってきたわ。さあ、姿を現しなさい」

 両手を腰に添え、プラチナブロンドの髪を持つ美少女は声をあげた。
 偉そうな、と表現していいポーズなのだが、声は可憐で容姿はチャーミングだ。
 
 母星ではカーラ・ゾーエルの名を持つ少女は、地球ではふたつの顏を持っていた。通常はごく普通の高校生だが、非常時には悪と闘い、災害で活躍するスーパーガールとなる。
 鮮やかな深紅のケープが、その超人性を象徴しているようだった。同色のスカートは膝上までのフレアミニ。ニーハイのブーツも深紅のため、赤で挟まれた絶対領域の太ももがやけに艶めかしい。紺青のボディスーツはレオタードのように上半身に密着し、女性らしいラインを浮かび上がらせている。豊かなふたつの丸みを描いた胸部には、黄色の地に赤で「S」を象ったマーク。
 
 いかにもスーパーヒロイン然としたコスチュームを着るのは、これまた並外れた美貌の持ち主だった。
 彫の深い、されどどこか親しみやすさもある、可憐な目鼻立ち。瞳は丸く大きく、唇はぷるんと潤んでいた。肩甲骨にまで伸びた髪は軽くウェーブがかかり、黄金のような輝きを放っている。
 ヒロインのコスプレをしたカワイイ女子高生が、キャラになりきって強気な態度をしてみせる……とも見える姿だけに、男性ならばその多くが頬を緩めてしまうだろう。
 
 だがこの場で待ち構えていた当人には、スーパーガールの全ての動作が生意気な小娘のものとしか映らない。
 
「逃げずによくやってきた、と褒めてあげよう」

 半年前と変わらぬ姿で、魔女セリナは現れた。
 
「……セリナ。まさか生きていたとは、思わなかったわ」

「あの日受けた屈辱、一瞬たりとも忘れたことなどなかった。スーパーガール、お前に復讐するために私は舞い戻ってきたのさ!」

 荒野で対峙する、赤ケープのヒロインと白いドレスの魔女。
 勇ましい立ちポーズからも気品と瑞々しさが伝わる美少女と、憎悪を剥き出しにした妙齢の熟女。
 対照的なふたりには、過去に因縁があった。スーパーガールとセリナとは、半年前に互いの存亡を賭けて激突したのだ。
 
 スーパーガールの故郷、クリプトンに存在する秘宝オメガヘドロンを得たセリナは、強大なパワーを手に入れた。膨大なエネルギーと黒魔術とを複合させた魔女は、さんざん超少女を苦しめたが、最終的には膝を屈し、地球から追放された。
 その追放された先。宇宙犯罪者の流刑地ともいうべき場所こそがファントム・ゾーン。永劫の不毛の地だ。
 
「よくファントム・ゾーンから脱出できたものね」

「ハッ、お前も囚われの地から戻ってきたではないか。お前にできたのだから、私にも不可能ではないさ」

 かつてはスーパーガールの方が、セリナによってファントム・ゾーンに閉じ込められたことがあった。
 重罪を犯した咎人らが送り込まれるこの地では、あらゆる特殊能力が奪われる。資源も食糧もわずかしかない荒廃の地で、犯罪者たちは己の肉体のみで奪い合いを続けるのだ。獣同士のサバイバル。
 スーパーパワーの使えない少女も、魔術を封じられた熟女も、非力な獲物でしかないだろう。
 
 カーラがファントム・ゾーンを脱出できたのは、叔父にあたる人物に助けてもらえたからだ。運に依るところが大きい。ひとりの力ではあの暗黒の地からは到底逃げ出せなかった。
 一体セリナはどうやって、この世界に戻ってきたのか?
 
「助かった命なら、粗末にしない方がいいわ」

 本心からの優しさで忠告するが、受け入れる素直さがあるような相手でないこともわかっている。
 
「ハッ! 笑わせるんじゃない! 後悔することになるのはお前の方だよ、スーパーガール」

「どうしても〝決闘〟をしたいというのね?」

「わざわざ決着の舞台を用意してあげたわ! 互いにファントム・ゾーンに飛ばしあい、抜け出した私たちにピッタリだろう?」

 確かにセリナが魔術で造り出した土地は、ファントム・ゾーンにそっくりだった。しかし、特殊なパワーを封じる、という性質までは真似ることはできないはずだ。
 見た目はファントム・ゾーンでも、ここは地球の一地域に過ぎない。ならばスーパーガールが負けることは考えられなかった。
 
「わかったわ。今度こそ決着をつけましょう、セリナ。人々を奴隷のように扱うあなたを放っておくことはできな……」

 話の途中で、横殴りの衝撃がカーラを襲った。
 
 突如横から飛び込んできた人物に、タックルを食らったのだ、ということは空中を吹っ飛ぶ間に気付く。
 鋼鉄以上の硬さを誇る肉体が、易々と弾かれていた。バズーカで射出された砲弾のごとく、地面とほぼ水平に飛ぶ。
 セリナが準備した決闘のリング。濃い茶色の荒野の、ほとんど端から端までをスーパーガールは縦断した。
 
「があッ……! なッ?」

 硬い土や、泥の湿地。あるいは沼の水面を、何度もバウンドする。
 川面に石を投げると連続して跳ねるが、赤のケープを纏ったヒロインが石の代わりだ。ごろごろと転がり、ようやく止まった時には、ケープもフレアミニも青のスーツも、土と泥とで薄黒く汚れていた。
 
「ぐぅッ……! 一体……!?」

 襲撃を受けること自体は、ある程度予測していた。自力に差のあるセリナが、罠を仕掛けるのは当然のこと。カーラがショックを受けたのは、スーパーガールにここまでのダメージを与える存在がいることに、だ。
 セリナの黒魔術にしても、強すぎる。
 頭を振りながら立ち上がろうとする超少女の瞳に、突っ込んでくる敵の姿が映った。
 
「あ……あれはッ……ニュークリアマンッ!」

 噂と資料でしか知らなかった実物を、初めてカーラは目の当りにした。
 筋骨隆々の肉体を黒のボディスーツで包んでいる。背中でなびくケープも漆黒。体格や筋肉の付き方はカーラの従兄弟であるスーパーマンに酷似しているが、眼光は冷たく、爪は猛禽類のごとく鋭い。胸の中央には「S」マークの代わりに太陽らしき紋章があった。
 
 間違いなかった。
 スーパーガールをゴミ屑のように吹き飛ばし、今また飛来してくるのは、資料――スーパーマンがこの星を離れる際、カーラに特級危険人物として渡したファイル――に載っていたあのニュークリアマンであった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「えッ? ……なッ……! こ、これはぁッ!?」

 簡単に壊せるはずの、金属の拘束は、スーパーガールの四肢に食い込んだままであった。
 ようやくカーラは気付く。つい先ほどまで失神していた女子高生は、己の身に施された処置を、わかっていなかったのだ。
 枷を壊せない、いや、腕にも脚にも力が入らない……と異変を知り、慌てて我が身を見回して気付いたのだ。
 
 左右の二の腕。そして両脚の太ももに、緑に発光するリングが嵌められている。
 言うまでもなく、その正体はクリプトナイト。スーパーガールを脱力させる魔の鉱石が、眠っている間に四肢に装着されていた。
 
「きゃああッ……いやあああッ――ッ!」

「アハハハッ! バカな女だ! お前が危険な存在であることはよくわかってるッ……油断などするものか! 徹底的に破滅へと追い込む準備はすでに出来ているんだよッ!」

 片方の唇を吊り上げたニュークリアマンが背後に迫り、十字架の拘束を解く。ガクン、と崩れ落ちそうになるカーラの背中を、ドンと押した。
 ふらふらとヨロめきながら、前につんのめる青と赤のヒロイン。
 少女の見立ては甘かった。魔女セリナのスーパーガール抹殺計画は、わずかな隙ではビクともしないほど周到かつ綿密に出来ていた。
 
「掻き集められるだけのクリプトナイトを、この城に用意しておいた! ふふ、壁も床も天井も、クリプトナイトの粒子をたっぷり含ませてあるよ。お前の力でも簡単には壊せない、ってわけだね」

 よく目を凝らしてみれば、城全体がぼんやりと緑色に光っていることにカーラは気付く。
 クリプトナイトで出来た城……それはスーパーガールにとって、穴を開けて逃げられない牢獄を意味するだけではない。固く、毒素をふりまく岩盤に、四周を閉じ込められたようなものだ。
 
「うああッ……! く、ああッ!」

 長い脚をもつれさせながらも、嘲笑う魔女に殴りかかる超少女。
 スローモーションのように伸びてくる右腕を、セリナはあっさりと受け止める。クリプトナイトリングを嵌められた腕で放つパンチは、地球人の小学生並みに弱弱しかった。それでも闘おうとする意志を、むしろ褒めるべきなのかもしれない。
 
「アッハッハッ! まだ歯向かってくるのかい。よし、その頑張りに免じてプレゼントをやろう」

 ガクガクと震えるスーパーガールの首に、セリナが太い鎖の輪をかける。チェーン製のネックレス。だが、その先に結び付けられたのは、むろんダイヤモンドなどではなかった。
 巨大な、拳ほどもあるクリプトナイトの塊。
 
「ふわあああッ……! きゃあああッ~~ッ! アアア、息がッ……呼吸がうまく、できなッ……! あああ、力が抜けるぅッ――ッ!」

「どうしたんだい、スーパーガール? 私のプレゼントは気に入ってもらえたかしら? 立っているのもやっと、という感じだけどねえ」

 両腕と両脚、そして首から提げられた緑の魔石が、カーラの生命力を奪っていく。棒立ちのスーパーガールはビクビクと痙攣を続けた。
 もはや動くこともできまい、と思えるプラチナブロンドの少女を、容赦なく漆黒の魔人は背後から羽交い絞めにする。
 元々腕力では敵わないニュークリアマンに捕まっては、クリプトナイトまみれのスーパーガールに抵抗のできるはずもない。
 
「こんなものもあるんだよ。お前の身で直接試してやろう」

 ニヤついたセリナが手にしたのは注射器――。その中身は、鮮やかな緑の溶液で満ちている。
 
「……ま、まさか……そ、それはぁッ……!?」

「そう、そのまさか。クリプトナイトの溶液さ」

 つんざく悲鳴を轟かせるカーラの胸を、魔女セリナがむんずと掴む。ピッタリと素肌に密着した青のボディスーツに、美しい稜線を描いて盛り上がった乳房。スーパーガールの右の美乳、その先端の蕾に注射器の針がズブリと埋まった。
 一気に押し込まれていく、緑色の魔液。
 
「はぎゅうぅッ!? うはアッ、うぎゃあああッ――ッ!」

「アーッハッハッ! 反対側の乳首にも、たっぷり注入してやるよ!」

 クリプトニアンの弱点である溶液が、スーパーガールの双房に流し込まれていく。涙を滲ませ、唾液を撒き散らしながら、超少女は絶叫した。背後から両手を回したニュークリアマンが、ギュウギュウと胸を揉みしだいて魔液を体内に広げていく。
 
「はぎゅあアッ……ああアッ……! こ、んなぁッ……! く、苦し、すぎるッ……! 胸、が……腐って、しまい、そう……ッ!」

 天を仰ぎ、瞳を虚空に彷徨わせ、壊れたようにビグンビグンと波打つ青と赤のヒロイン。
 もはや勝負あった、と思えるなかで冷酷なセリナの声が響く。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「だったら、どうしてもやるべきことがある。君のカラダを汚した、クリプトナイトの溶液……それを確実に洗い流す方法を、ボクは見つけたんだ」

 イーサンの言葉に、さらに少女は狼狽して眉を曇らす。
 確かにイーサンは、スーパーガールにとってはもっとも古い地球での知人だし、彼女のことについて他の人々よりずっと詳しいだろう。クリプトナイトについて、見識がある程度深くても不思議ではない。
 しかし科学者でも研究員でもない、元々は庭師である青年が、なぜそんなことを知っているのか?
 
「あれ、疑っているのかい? ウソじゃない、本当さ。君のために、ボクは勉強したんだ! それともたかが庭師の言うことなんて、信じてくれないかな?」

 寂しそうに、イーサンが首をすくめる。
 おどけているようにも見えるが、かつて愛した青年の悲しそうな表情は、カーラにはこたえた。慌てて、白く長い首を横に振る。
 
「し、信じる! 信じているわ! 私がイーサンのことを疑うわけないでしょう?」

「本当かい、リンダ」

「もちろんよ! ああ、嬉しいわ! クリプトナイトの溶液がキレイに落ちれば、私の体力はずっと早く回復できるもの。イーサン、よくそんな方法を見つけてくれたわね、ありがとう!」

 わざとらしいほどの喜びようだが、気にせず美少女は笑顔を輝かせる。
 ニンマリと笑った青年は、立ち止まった道の真ん前……高い天井を持った開放的なスペースを指差した。
 
「え、ここは……?」

「君をここに連れて来たかったんだ。クリプトナイトを、全て洗い流すためにね。すでに準備は出来ているよ」

「……ガソリンスタンド、よね。ここって……」

 正確にいえば、イーサンが指差しているのは、給油所の奥であった。車庫ほどの空間の内部に、左右に並んだ巨大なローラーがふたつ、設置されている。
 
「そう。あの洗車機で……君のカラダを洗うんだよ、スーパーガール」

 ――数分後。
 スーパーガールの肢体は、洗車機のなかにあった。カラフルなブラシでできた、回転式の巨大ローラー。垂直に立てたコップブラシのようなふたつのローラーの間に、これまたカラフルな少女――青いスーツに赤のケープとミニスカ、そしてプラチナブロンドの髪を持ったヒロインが挟まっている。
 
 車の代わりに回転ブラシで洗われようとしているスーパーガール……その姿は、滑稽ではある。
 しかし、当のカーラには困惑の色が濃かった。本当にこんなものでクリプトナイト溶液が流せるのか、不安が募る。直感が良くない予兆を報せているのに、本気のイーサンに指示されれば断ることができなかった。
 
「う……なんだかこのブラシ……嫌な感触ね……?」

 洗車機の内部に入ってすぐ、カーラは違和感に包まれた。
 肌に触れるブラシの感触が、左右のローラーによって異なるのだ。右はナイロンのような、スベスベとした化学繊維であるのに対し、左は水分をたっぷり含んだ雑巾の生地に似ている。
 そのせいで、スーパーガールの右半身はくすぐったい感覚に包まれ、左の半身はヌルリとした湿り気で心地悪かった。
 
「そりゃそうさ。クリプトナイトの溶液を洗うための、特殊なブラシだからね」

 洗車機の外に立ったイーサンは、こともなげに言い放った。
 
「ちょっと気持ち悪いかもしれないが、我慢してくれよ、スーパーガール? これは君のパワーを取り戻すための処置なんだぜ」

 親しみを込めて『リンダ』と呼んでいたはずの彼の言葉は、いつの間にか『スーパーガール』と、やや距離を置いた言い方に変わっていた。
 気のせいか、喋り方自体も横柄になったような印象がある。
 
「え、ええ。わかっているわ。イーサンが、私のために開発してくれたんだものね」

「そうそう。絶対に、途中で洗車機から出たり、壊しちゃあダメだぜ? ちょっとの間我慢してくれりゃあ、結果的には一番君のためになるんだ」

「大丈夫、クリプトナイトの効力を消すためですもの。このくらい、なんてことないわ」

「よし……じゃあオレが許可するまで、そのなかにいろよ? 洗浄開始だ!」

 手にしたリモコンのスイッチを、イーサンが押す。
 その瞬間、スーパーガールを挟んだふたつの巨大ローラーが、激しく回転を始めた。
 
「えッ……!? んはアッ? ふああッ、アアアッ――ッ!!」

 3桁に届こうか、というブラシの毛束が、スレンダーな超少女の肢体を挟み込んで摩擦する。
 それは左右から、100本もの絵筆で全身を愛撫されるような快感だった。しかもこの絵筆は感触がそれぞれ異なり、回転の勢いに乗って激しく撫でてくるのだ。
 
 右半身は、スベスベとした滑らかな指で。左半身は、ぼってりとした、肉厚の舌で。撫でられ、舐めまわされている感触だった。スーツを破られ露出した乳房などは、素肌に直接、この回転ブラシの愛撫を注がれている。何十人もの相手に、一斉に陵辱を受けているかのようだ。
 巨大ローラーに挟まれ、洗われるスーパーガールを襲ったのは、怒涛のような悦楽だった。
 
「ふあああッ~~ッ!! くぅッ、ふうううぅッ~~ッ!!」

「おいおい、洗車機から出るなと約束したよな? まだクリプトナイトは全然とれていないぜ。まさかこの程度で、スーパーガールともあろう者が耐えられない、なんて言うつもりか?」

「へ、平気よッ……!! こ、こんなァ……ものでえぇッ~~ッ!! ぇはあああッ――ッ!!」

 ニヤニヤと笑うイーサンが、リモコンについたダイアルを回していく。
 ふたつの巨大ローラーは回転の速さを増し、さらに激しくスーパーガールの肢体を洗う。右と左で異なるブラシが、理想的なプロポーションをいいように摩擦する。
 
「ひゃふうぅッ!? へあアッ、アアアッ――ッ!! イ、イーサ……ッ!! か、回転が……は、激しすぎぃッ……!!」

「おっと、洗浄液を使っていなかったな。悪いな、スーパーガール。これからが本当の洗浄開始だよ」

 カーラの頭上から、ピンク色の液体がドボドボと降りかけられる。
 全身を濡らしていく粘液。剥き出しのバストにも、ミニスカに隠された股間にも、トロみのある液体が張りついていく。
 そのヌルヌルした『洗浄液』がかけられた箇所を、回転ブラシが撫でる。余すところなく。
 劇的な変化がスーパーガールの内部で起こった。
スポンサーサイト
| 創作活動 | 10:00 | トラックバック:0コメント:4
コメント
>拍手コメントくださった方
ありがとうございます(*´▽`*)
いろいろとやっていたら、すっかり新作を出すのが遅れちゃいまして・・・今年になって、初めての販売がようやく今になっちゃいました(^^ゞ

スーパーガール好きの方なら恐らくきっと、そうでない方もたぶん楽しめる内容になっていると思いますのでw、ご期待いただければなによりです(*´▽`*)

夏コミ終了でDL販売の数も増えている時期でしょうから、いつになるのかわかりませんが、販売開始をボクも楽しみにまっていますw
2016.08.15 Mon 23:56 | URL | 草宗
最高です
超少女カーラの苦闘DLしました。ウルトラシリーズもDLsiteで全部ダウンロードしました。これからも楽しみにしています。ただ一つだけ残念なのが挿絵がソフトなことです。 超少女カーラの苦闘ならエピローグの挿絵がほしかったです。たぶん、あえて載せなかったのかと思いますがこういう作品が好きな人はほぼそう思ってるのではないかと。次回も期待を込めて楽しみにしています
2016.08.17 Wed 21:05 | URL | a
>aさま
早速のご購入&お目通しくださりありがとうございます(*´▽`*)
これまでの作品全てをダウンロードいただいているとのことで・・・本当にありがとうございます。頭が下がる思いです。

挿絵につきまして、貴重なご意見いただきありがとうございました。
挿絵はこちらから無理を言ってお願いしている立場なので、なかなか難しい面もありまして・・・。特に今回はコミケ前のお忙しい折に作成いただいたので、スケジュール的に絵師さまに負担をかけてしまいました。
とはいえ、代価を頂いている以上、満足いただける作品を提供しなければいけませんので、今後改善できるよう努力していきます。

期待に応えられるよう、精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2016.08.18 Thu 01:33 | URL | 草宗
>拍手コメントくださった方
お待たせしました(^^ゞ
無事販売開始されましたので、よろしくご検討くだされば幸いです。
満足いただける作品となっていることを祈っています。
2016.08.18 Thu 09:17 | URL | 草宗
コメントする














管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL
http://kusamune.blog45.fc2.com/tb.php/402-322dfa90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
| ホーム |

プロフィール

kusamune

Author:kusamune
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

カテゴリー
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク