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ウルトラ戦姫物語 パラレル編 第1章「復活の四天王」 | main | オメガスレイヤーズ ~カウント5~ 最終話 カウントゼロ。始まりの終わり③
オメガスレイヤーズ ~カウント5~ 最終話 カウントゼロ。始まりの終わり④
 
 7、姉妹虜囚
 
 
「菌類の一種であるオメガ粒子は・・・完全に消滅させるのは難しい。手についた雑菌は、何度洗ってもなかなかゼロに出来ぬとの同じでのう。〝オーヴ”でこれだけ『殺菌』してやっても、こやつの肉体にはまだオメガ粒子がへばりついておるわい」

 空になったレーザーキャノンを投げ捨て、〝百識”の骸頭は祭壇へと歩を進める。
 一段高い壇上の中央には、緑色に輝く不気味な巨大十字架があった。アンチ・オメガ・ウイルス=通称〝オーヴ”製の十字架。近づくごとに疲れが溜まる気がするのは、妖化屍もまた、オメガ粒子を力の源泉としている確かな証拠だろう。
 
 だが、同じようにオメガ粒子の恩恵を受けているといっても、オメガスレイヤーと妖化屍では、その差は歴然としている。
 立ったまま瞳を閉じた四乃宮天音・・・白銀の光女神ことオメガヴィーナスは、吸い上げられるような脱力を感じていることだろう。天音の胸には、〝オーヴ”をたっぷり含んだ鉱石も、ネックレスとしてぶらさげられている。これでは呼吸するのも、ままならない。心臓の動きすら、緩慢になってきているはずだった。
 
 〝オーヴ”のレーザーで胸の『Ω』マークを焼かれ、白銀のスーツからふたつの乳房を外気に晒したオメガヴィーナス。
 骸頭がいくら慎重でも、もはや恐れることはなかった。悠然と近づく。ほとんどの力を失った光女神を、あとは処刑してやるだけなのだ。
 

「やっと・・・やっと殺せるんだねェッ、憎たらしい小娘をッ!! 私がこの日をどれだけ待ち望んだことかッ・・・」

 顔面を窪ませた中年女が高らかに哄笑する。
 紫のナイトドレスに身を包んだ〝妄執”の縛姫は、本来ならば十分に称賛されるほどの整った外見の持ち主だった。しかしクレーターのように鼻が陥没した今は、不気味さが迫るだけだ。女妖魔を屈辱にまみれさせた者こそ、かつての闘いで拳をめりこませたオメガヴィーナスだった。
 
 その白銀の光女神は、いまや四肢を縛姫のオレンジ髪で縛り上げられている。
 同時に〝流塵”の呪露も、ヘドロの身体で天音の手足にまとわりついていた。
 
 つまりオメガヴィーナスは、〝オーヴ”の影響で力を奪われているだけでなく、人妖と餓鬼妖、ふたりの六道妖に拘束されていることになる。胸の『Ω』の紋章を吹き飛ばされたヒロインが、とても逆襲できるとは思えなかった。
 
 しかも天音の背中には、鋭い紫水晶の塊が深々と埋まっているのだ。四つも。
 そのうちのひとつは、〝骸憑”の啄喰が黄色の嘴でさらにガツガツと打ち込んでいる。ついに紫水晶の短剣は、オメガヴィーナスの腹部を突き出てしまっていた。
 
 強靭な光女神の肉体に、決定的なダメージを与えるアメジストの脅威は、それだけに留まらない。
 トドメとばかり、〝無双”の虎狼は長い杭のような紫水晶で、天音の右太ももを串刺しにしていた。
 大量の血が、紺青のフレアミニから伸びた生足を深紅に濡らしている。オメガ粒子が好む、『征門二十七家』の血が・・・『純血』が刻一刻と天音の体内から流れ出ていく。
 右足の動きを封じるだけではなく、オメガスレイヤーとしての能力をも、紫水晶の長剣は天音から奪っていたのだ。もはやオメガヴィーナスに、あの光速に迫るスピードなど期待できない。
 
 スーパーパワーのほとんどを失い、限りなく『ただの四乃宮天音』に近付いたオメガヴィーナスと、勢揃いした六道妖。
 両者の決戦は、誰がどう見ようと、勝敗は決まっていた。
 究極の破妖師であるオメガスレイヤーに、処刑の瞬間が迫っている。女神にすら形容されるスーパーヒロインが、本当の最期を迎えようとしている。
 超人的なオメガヴィーナスの能力を知る者からすれば、それは起こるはずのない、悪夢に勝る事態であった。
 
「あ”ぐぅ”ッ・・・!! ぁ”ッ・・・!! はあ”ぁ”っ・・・!!」

 虚ろに喘ぎながら、立ちすくんだオメガヴィーナスは視線を宙空に彷徨わせる。
 毒に侵されたような、苦痛と脱力感。オメガ粒子が消滅するごとに、肉体の細胞が滅んでいくのが天音にはわかった。なんとかしなければ。必死に気持ちを奮い立たせても、身体は思うように動いてくれない。背中と太ももを抉られた激痛に、意識を保つだけでも精一杯だ。
 
(・・・い・・・くみッ・・・!! 郁美・・・だけでもッ! なんとか・・・しないと・・・ッ!!)

「ウヒヒヒッ・・・妹ちゃんだけでも・・・なんとか助けようと、思っているなぁ~? ・・・オメガヴィーナスぅ~~・・・」

 耳元で囁く声に、天音の美貌は瞬時に青くなった。
 呪露。灰色の泥の怪物が、首から肩にかけて覆うようにへばりつき、さらに胸元へと垂れ落ちていく。
 
「ッ・・・!! わ・・・私・・・はッ・・・!!」

「ゲヒッ、ヒヒヒィ~~ッ!! おやおや、ホントにそう思ってたのかい? 当たっちゃったねぇ~・・・オメガスレイヤーどころか破妖師でもない妹を・・・助けたところでどうにもなんないよォ~? ・・・ゲヒヒヒッ!! ・・・お前は助からないっ! 助けても意味ないよぉ~?」

 胸元に広がった灰色のヘドロが、剥き出しになった左右の乳房に到達する。美しい稜線を描いて盛り上がったバストを、生温かい泥が包み込む。
 ぐにゅぐにゅと揉みしだくように。
 泥は変形し、オメガヴィーナスの乳房を潰した。粘ったペースト状の質感が、ダイレクトで乙女の胸に激感を注ぎ込む。
 
「ん”ッ・・・ッ!! ぅ”ッ・・・――ッ!!」

 たまらず天音の白い咽喉が仰け反った。
 凛としたアーモンドアイが、苦痛とは違う刺激に歪むのを、呪露は見逃さなかった。ふたつの膨らみの頂点、ピンク色の突起を泥が集中して嬲る。ジュルジュルと音を立てて、乳首に絡まりながら旋回する。
 
「ゲヒヒヒ・・・お前らがいくら強靭といっても・・・こういう刺激には、むしろ普通の人間より弱いんだったよなぁ~~・・・? ・・・『純潔』・・・守らないと、オメガ粒子が離れるんだっけぇ~?」

「ホホッ、オホホホホッ!! レイプしてやることが、お前を殺すことになるわけだねェッ、四乃宮天音ッ! 忌々しい小娘の死に様としては最高じゃないのッ!」

 凹んだ顔をさらに喜悦で歪ませて、縛姫がオメガヴィーナスの間近に歩み寄る。
 その手に握られたのは、緑に光る麻縄だった。
 
「こいつに触ってると、私ら妖化屍も危ないって話だからねぇ。この〝オーヴ”特製ロープを使うのは特別な時だけだよ。殺しても殺し足らない小娘を・・・泣き喚かせる時とか、ねぇ」

 素早く女妖魔は、反オメガ粒子の縄を白銀の美乙女に巻き付けていく。
 盛り上がった乳房。引き締まったウエスト。ツンとフレアミニのスカートを押し上げるヒップライン。・・・それら理想的なプロポーションに、容赦なく緑のロープは食い込んでいく。縛姫の身体能力は、他の六道妖に比べれば落ちるはずだが・・・こと緊縛に関しての速さは凄まじかった。
 
「くッ・・・ううぅ”ッ・・・! や、やめッ・・・!」

「悔しいかい? どうした、抵抗してみるがいい! 今までみたいに生意気な口をきいてごらんよッ! 〝オーヴ”のロープに抵抗できるものならねェッ!」

 アンチ・オメガ・ウイルスが密着することで、ますます天音のなかからオメガ粒子が消滅していく。〝オーヴ”ロープの緊縛は、ただ物理的に自由を封じるだけでは済まなかった。
 緑の麻縄が、剥き出しとなった乳房の上下に通される。必然的に、天音の美乳はその形も大きさも強調される。 
 カァっと、天音の顔は瞬時に紅潮した。
 露出したバストを鑑賞される・・・それも倒すべき敵たちに。
 それは24歳の乙女にとっては、耐えられない屈辱と羞恥だった。ましてオメガヴィーナスは最強の破妖師として君臨してきたのだ。乳房どころか、その素肌にさえ、妖魔たちが触れることなど許さなかったのに・・・。
 
「やめッ・・・なさいッ!」

 〝オーヴ”のロープが食い込もうと、泥の愛撫が乳首を責めようと。
 強い光が天音の瞳に蘇り、鋭く縛姫を睨み付ける。怒りと恥ずかしさが、オメガヴィーナスにわずかな力を呼び戻したのだ。絶体絶命の窮地に陥ろうと、光女神としての気高さを、天音は失ってはいなかった。
 
 瞳の中央で、白い光が火花のように飛び散る。
 〝ホーリー・ヴィジョン”・・・全ての力を掻き集め、瞳からのレーザーを発射しようとする。無駄な抵抗かもしれない、だが。むざむざと凌辱を受け入れるほど、天音は己の貞操を軽んじてはいなかった。妖化屍どもに犯されるなど、絶対に許すことはできなかった。
 
 ズボオオォォッ・・・!!
 
「ひぐぅ”ッ!? んあああ”あ”ア”ッ――ッ!!」

 白い閃光が放たれる寸前、右太ももを串刺しにした紫水晶の剣が、弁髪の巨漢に引き抜かれる。
 脳内で爆発が起こったのではないか、と錯覚するほどの激痛。
 オメガヴィーナスの瞳に集中していた白光は、絶叫と引き換えに霧散する。光線を発射する、どころではなかった。右脚を支配する鋭い苦痛に、天音は悶え叫ばずにはいられない。
 
「無駄な足掻きはやめることだ、オメガヴィーナス」

 〝無双”の虎狼は抑揚のない声で言い放った。その手に握った紫水晶の長剣を、光女神の左胸、心臓の真上にピタリと突きつける。
 
「多少抵抗したところで、オレたち6人を相手に生きられると思うか。貴様はここで終わりだ。ジタバタとみっともないマネをするならば、素直に処刑を受け入れろ」

 尖った紫水晶の先端を見詰め、オメガヴィーナスは押し黙る。その額には、冷たい汗が浮かんでいた。
 
(・・・こいつらに辱めを受けるくらいなら・・・いっそ、死んだ方がマシよ・・・でも)

 私は死んでも構わないが、誰が郁美を助けるのか。
 
 六道妖の狙いはよくわかっている。紫水晶という弱点が明らかになった今、絶命させるのも容易なはずなのに・・・これまでの恨みを晴らすため、少しでも苦しめて天音を処刑するつもりなのだ。
 自分ひとりのことだけなら、天音は躊躇うことなくすみやかな死を選んだだろう。汚辱を受けるなら、惨めに処刑されるなら、心臓を一突きされる方がどれだけ楽か。
 しかし・・・オメガヴィーナスは簡単に死ぬわけにはいかなかった。
 何故なら、妹の郁美を助けねばならないから。
 0.001%でも可能性があるなら、諦めることはできなかった。もはやオメガヴィーナスが六道妖に勝利する可能性はないだろう。絶無だった。よほどの奇跡が起きない限り、白銀の光女神が生きてこの教会を出られることはない。
 
 だが、郁美をここから逃がす隙は・・・生まれるかもしれない。六道妖の処刑に、耐えているうちに。
 
「ホホホホッ!! 偉ぶっていても、やっぱりお前も死ぬのは怖いかい!? 利口だよ、オメガヴィーナス。死に急ぐことはないさ、さんざん嬲り尽されてお前は息絶えるんだッ!」

「・・・私は・・・死ぬことなんて、怖くないわ・・・」

「バカな小娘ッ! せいぜい強がってるがいいわッ!」

 〝オーヴ”製の麻縄が、きつく白銀の光女神を縛り上げる。股間に食い込み、左右の乳房をくっきりと浮かび上がらせる。
 いわゆる亀甲縛り、というものだった。緑の縄目が、甲羅の模様に似た図をオメガヴィーナスの肢体に描き出している。
 
「・・・ぅ”ッ・・・!! くふッ・・・!!」

 白銀のスーツに包まれた抜群のスタイルが、緑に光るロープで緊縛される・・・美しくさえある光景だが、24歳の乙女を襲う衝撃は大きい。
 泣き出したいくらい、天音は恥ずかしかった。
 しかも、それだけではない。反射的に緊縛に抵抗すると、その反動が全て股間に伝わる。縄に込めた力が、股間を締め付ける力となって返ってくるのだ。
 
(あ・・・ああ”っ・・・! 私が・・・オメガヴィーナスが・・・こんな、姿にっ・・・! う”ッ、キツ、イッ・・・! ・・・あ、アソコに・・・く、食い込んでく、るッ・・・!!)

 呪露の泥による乳首責めに続き、股間への〝オーヴ”縄。
 ハアハアと、自らの吐息が荒くなっているのにオメガヴィーナスは気付かなかった。次々にオメガ粒子が、細胞の奥底から乖離していく事実にも。
 
「ヒョホホホッ!! ショックを受けたようじゃなぁッ、オメガヴィーナスッ!! 縛姫よ、こやつを吊り上げろ! 六道妖全員で、血祭りにあげようではないかッ!」

 亀甲縛りは胴体を緊縛するものであり、両腕を拘束することはない。
 骸頭の指示を受けた縛姫は、新たな緑光のロープを持ち出し、天音の両腕に巻き付ける。教会の天井から吊るすと、ヴィーナスの肢体を持ち上げた。
 一直線に伸びた白銀の光女神が、ぶらぶらと祭壇の上空に揺れる。爪先が20cmほど、床から離れていた。緑の麻縄を食い込ませた美乙女は、6体の妖魔に捧げられた供物であった。
 
「フヒョッ、ヒィーヒッヒッヒッ!! まずはヌシの『純血』、たっぷり搾り取ってくれるわいッ!!」

「なあ、ボクからやっていいよね? これまでさんざん、遊ぶの我慢してやったんだからさ」

 台詞が終わるより早く、おかっぱ頭の少年が宙吊りのオメガヴィーナスの前に出現する。
 身長1mほどの〝覇王”絶斗の目の前には、ちょうど〝オーヴ”のロープが食い込んだ股間があった。天妖の狙いはそこではなかった。振り上げた腕が、届く位置。オメガヴィーナスの右の脇腹。
 紫水晶のナイフが埋まったそこに、絶斗の爆撃のような左フックが渾身の力で叩きこまれる。
 
 ドギャアアアアッ!!! ブシュブシュブシュッ!!
 
「んぶう”う”ッ!! ウアアアア”ア”ア”ッ―――ッ!!!」

「あははははッ!! いい悲鳴じゃん! おい、簡単に喚くなよ、オメガヴィーナス。たかが脇腹の肉が、紫水晶でズタズタに切り裂かれただけだろ? 光女神とかいうなら、これくらい我慢しろって」

 ドギャアアッ!! ドオオオッ!! ズドオオオッ!!
 
 繰り返し、絶斗の拳がオメガヴィーナスの右脇腹に埋まる。
 そのたびに紫水晶の短剣のような破片が、内部で動いてザクザクと切り裂く・・・だけでは済まなかった。オメガ粒子を消耗した状態で、絶斗の打撃を喰らうのだ。
 天音の右の肋骨が、粉々に砕けていく。折れた破片が、また脇腹の内部で、他の臓器に突き刺さる。
 
「あぎゅう”ッ!! ふぐうう”う”う”ぅ”ッ~~~ッ!! カハァ”ッ・・・!! ぐああああ”ア”ア”ア”ッ――――ッ!!!」

(く、砕けッ・・・!! アバラ、がァッ・・・!! グチャ、グチャにィッ――ッ!! ・・・)

 絶叫するオメガヴィーナスの口から、鮮血の飛沫が撒き散らされる。
 あまりの苦痛に、意識が飛び掛かる天音。その虚ろな視界に、緑に輝く十字状の穂先が映る。
 
 〝オーヴ”の戟を振り上げた〝無双”の虎狼は、反対側の脇腹・・・左のアバラに一閃を打ち込んだ。
 横薙ぎの斬撃が、容赦なくオメガヴィーナスの左脇腹に埋まる。ボキャアアアッ!! と凄惨な破壊の音が響く。
 
「ウアアアア”ア”ア”ッ―――ッ!!! ガッ・・・!! ア”ッ・・・!! ごぶう”ぅ”ッ!!」

 苦悶に歪む美貌の口を割って、大量に噴き出す吐血の塊。
 絶斗と虎狼。パワーの点で六道妖の双璧である二体が、左右からオメガヴィーナスの脇腹を潰す。天妖は笑いながら。修羅妖は黙り込んで。幾度も幾度も、拳と戟を叩きこむ。
 よく締まった乙女の肉に、豪打と武具が埋まる音色。
 密着した白銀のスーツに浮かんだ天音のアバラ。うっすらと腹筋に覆われた肋骨が、原型を留めぬほど粉砕されていくのがわかる。オメガヴィーナスの左右の脇腹は、ボコボコと凹んでしまっていた。
 
 ブジュッ!! ゴビュウッ!! グジュウッ!! ・・・
 
 仰け反った天音の口から、凶撃が埋まるたびにドス黒い血が噴き出る。
 最強の破妖師と恐れられた光女神が、いまや血の詰まった肉袋のようであった。妖化屍に殴打されるたび、惨めに鮮血を噴き出す。なんの抵抗を示すことなく、くびれたウエストをいいように潰され続ける。
 天を仰ぎ、無言のまま、噴水のように赤い血を上空へ撒き散らすオメガヴィーナス。
 白銀のスーツに、破られて半分以下になった紺青のケープに、深紅が点描されていく。
 
「もう内臓もグジュグジュだろうに・・・よく耐えるのう、オメガヴィーナスッ!? 〝オーヴ”を喰らい続けたヌシは、肉体も相当脆くなっておるはずじゃが?」

「ウヒッ・・・ゲヒヒヒィ・・・おい骸頭ぅ~・・・笑わせるなよぉ、なんだか壮大な勘違いしてるねぇ~・・・」

 光女神の肩付近に堆積していた灰色のヘドロが、腕の形に変形する。グニュグニュと、長く伸びていく。
 プラチナブロンドのセミロングを鷲掴むと、呪露の手は天音の顔をグイと引き起こした。
 
「とっくに失神してるよぉ~、こいつは・・・痛みと苦しさに耐え切れなくてねぇ・・・クヒヒ、もうオメガヴィーナスも・・・そこらの女と大差ないなぁ~・・・脇腹潰される苦しさに、四乃宮天音は完全ノックアウトさぁ~・・・」

 引き起こされた天音の顔は、溢れる涙で濡れ光っていた。
 瞳は完全に裏返り、白目を剥いている。開いた唇からは、ブクブクと鮮血混じりの泡が次々とこぼれ出ていた。
 
「ヒョホホホ・・・鋼の肉体を持つオメガヴィーナスも・・・いよいよ我らの手で破壊できるほどになってきたのうッ!」

「いいザマッ・・・オホホホッ、だらしないその表情、妹にも見てもらうといいッ・・・ほら、よく見てごらん! 苦しすぎて、お前の自慢の姉は、涙流して気を失ってるよッ!?」

 逃げろと言われたのとは反対に、少しでも姉に近付こうと、郁美は懸命に床を這っていた。
 〝妄執”の人妖にとっては、この妹も是が非でも処刑したい憎悪の対象であった。緩慢に動く背中を踏みつける。セミロングの茶髪を掴み、ムリヤリ顔を反りあがらせる。
 
「うああ”っ・・・! ・・・おっ・・・姉ちゃ・・・ッ!!」

「安心するがいい。お前もすぐに、地獄に落してやるからねェ。姉妹一緒なら寂しくないだろう?」

 オレンジの髪が網のように広がる。強引に立ち上がらせた郁美の身体に絡みついていく。
 白黒ボーダーのTシャツと純白のミニスカに包まれた女子大生に、オレンジの髪はぐるぐると螺旋を描いて巻き付いた。両腕ごと巻き付かれ、自由を封じられる。
 
「んああ”ッ・・・!! あああ”ッ~~ッ!!」

「フフフッ・・・!! 姉の最期を、オメガヴィーナスが死んでいく様子を、よく見るんだよッ! 守るべき者の目の前で殺される・・・四乃宮天音にとって、こんな苦痛はないだろうからねェッ!!」

 縄目を受ける罪人のごとく、緊縛されたオメガヴィーナスの妹。
 郁美の白い咽喉に、縛姫はさらにオレンジ色の縄を絡ませた。縄は、髪が束となって出来たものだった。虜囚の女子大生を、縛姫の髪で作った縄が意志を持つようにグイと吊り上げる。
 
 ギリギリ、爪先が届く高さまで、郁美の身体が宙に浮く。
 窒息寸前で止められる絞首刑に、光女神と同じ造りの美貌が引き攣った。苦しさと恐怖、そして絶望。押し寄せる感情に、勝ち気な乙女の瞳に涙が浮かぶ。
 
「ふぐう”う”ッ!! うぐうう”う”ッ――ッ!! ・・・うああ”、ああ”ッ――ッ!!」

「楽しそうなことしてるなぁ~、縛姫・・・オレも混ぜてくれよう~・・・」

 オレンジ網で捕縛された郁美の下半身に、灰色の泥が付着していく。
 空気中に散乱していた呪露の粒子が、おいしそうな獲物に気付いて集まってきているのだ。粉塵になっても動き続ける〝流塵”のバケモノは、四乃宮家の姉妹をふたり同時に愛撫しようとしていた。
 
「天音は大人気だからさぁ~・・・絶斗や虎狼のヤツが占領しちゃうんだよねぇ~・・・これだから腕力自慢のヤツは困るってんだ・・・まあ、いいやぁ~、オレはコッチで遊ばせてもらうぜぇ~・・・」

 緊縛によって、形と大きさが強調された乳房に、Tシャツの上から泥が重なっていく。
 ミニスカの奥、ピンク色のショーツが包む股間にも。数時間前、大量の蛆虫に愛撫された敏感なポイントを、今度はヘドロが犯し始める。
 
 生温かく、湿った粘液が、乳首と陰唇に生地越しに吸い付く。
 ズリュズリュと、蠢く音色。電撃のような痺れが、3点から郁美の脳髄に送り込まれた。
 
「っあ”・・・!! んあ”はっ・・・!! くッ、ぅ”ッ・・・!!」

「ゲヒヒッ・・・!! 耐えようとしているのかい? ・・・カワイイねぇ、郁美ちゃ~ん・・・大好きなお姉ちゃまに・・・心配かけたくないってわけだぁ~?」

 プラチナブロンドの髪を掴んだ灰色の腕が、グラグラと天音の美貌を揺さぶる。白目を剥いた瞳から、涙の飛沫がこぼれ落ちた。
 
「おい、オメガヴィーナスぅ~・・・目を覚ますんだよぉ~・・・お前の大事な大事な郁美ちゃんが・・・バッチいヘドロでドロドロにされてるぞぉ~・・・って泥はオレの身体だったか。ゲヒッ、ヒヒヒィッ!」
 
 失神しているオメガヴィーナスは、目の前で行われている妹への凌辱に気付いてはいなかった。気付くはずもないのだ。くびれたウエストを潰された光女神は、無惨に気絶しているのだから。
 
「なぁ、郁美ちゃ~~ん・・・情けないオメガヴィーナスを・・・お前の声で起こしてやってくれよぉ~・・・とびきりエロイ・・・若さあふれる、女子大生の喘ぎ声でさぁ~・・・」
 
「ぐッ・・・うぅ”っ・・・ん”っ・・・!!」
 
「ムダムダぁ~・・・ほれ、叫べ・・・『お姉ちゃまぁ~、わらし気持ちいいれすぅ~♪』って教えてあげるんだよぉ~・・・」

 グチュウ・・・ちゅぶぅ・・・ジュボオオ・・・
 
 郁美の乳房と股間とに張り付いた灰色の泥が、激しく波打つ。
 乳首と陰唇、さらにクリトリスとが、絶妙な柔らかさのヘドロに揉まれ、吸われ、こね回された。脳天に突き刺さるような激感。
 押し寄せる快楽の波状攻撃に、縄で縛られた女子大生はたまらず仰け反った。
 
「んくう”ッ!! ・・・ぅ”ッ・・・ア”ッ・・・!! あはあ”っ・・・ぐッ!!」

 艶めかしい絶叫が迸るのを、懸命に郁美は抑えた。
 歯を食い縛って耐える。ここで叫べば、六道妖の思惑通りだ。妖化屍どもは徹底的にオメガヴィーナスの心身を痛めつけようとしている。私が苦しむ姿を見せれば、より天音を傷つけることになってしまう。
 
「・・・んん~? ・・・なかなか強情なヤツだなぁ~・・・ほれほれムダだって・・・」

 性感地帯に張り付いた泥が、細かく、激しく震動する。
 処女である郁美にとって、経験のない悦楽の津波が、脳と子宮に襲いかかる。
 
「ん”ッ!! ・・・んふぅ”ッ・・・!! んん”ん”ぅ”っ~~・・・ッ!!」

 ビクビクと痙攣する、美しき女子大生。
 それでも嬌声を抑えつける郁美に、近づいたのは地獄妖の骸頭だった。
 
「〝百識”と呼ばれる儂の脳には、あらゆる知識が詰まっておる。肉欲を促進させる術などは、得意中の得意でのう・・・」

 皺だらけの顔が不気味に吊り上がる。落ちくぼんだ眼は、ほとんど皺に紛れてわからなくなった。
 魔術師を思わせるローブのなかから、骸頭が取り出したのは古めかしい壺だった。
 
「特製の精力強壮剤じゃ。マカ、まむし、オットセイの睾丸、すっぽんの生き血、冬虫夏草、シベリア人参、ムイラプアマ、牡鹿の若角・・・ありとあらゆる〝元気”が出る成分を混ぜ合わせておる。とびきりの秘薬ゆえ、滅多に使わんのじゃが・・・今宵は特別じゃわい」

 郁美の顎を鷲掴むと、壺を近づけ傾けた。
 壺の口から、こじ開けた郁美の唇へ。ドブ水のような、濁った黒い液体が流し込まれる。
 抵抗しようにも無駄だった。鼻にも逆流するほど、口腔いっぱいに秘薬を注がれてはたまらない。性欲促進の興奮剤が、郁美の咽喉を通っていく。ゴブゴブと咳き込むたびに、溢れ返った墨汁のような液体が、緊縛された肢体を胸元から濡らしていく。
 
「ヒョッホッホッホッ!! 一応教えておくがのう、吹きこぼさぬ方が身のためじゃぞ? この強壮液は皮膚からも沁み込むからのう! 乳首などに直接付着したら・・・感度が鋭くなりすぎて、おかしくなってしまうぞッ!」

「うくう”ぅ”ッ――ッ!! ぐっ、うう”ぅ”っ・・・!! んああ”っ・・・!!」

「この強壮興奮液・・・別名を『ケガレ殺し』といってのう。なぜなら、ゾンビどもに与えると・・・射精してしまうんじゃあよぉ~ッ、昂りすぎてのう! 死体のくせに精力出し尽くすから、粉々に枯れてしまうのじゃッ!! 生きてる人間なら、なおのことたまらんだろう?」

 愉快げな骸頭の台詞も、もはや郁美には満足に聞こえていないようだった。
 大きな瞳をさらに見開き、美しき乙女は歯を食い縛っていた。腰が前後に、もぞもぞと揺れている。
 『ケガレ殺し』の秘薬の効果は、すみやかに発揮されていた。歯を噛んでいなければ、嬌声が漏れるのを抑えられない。ジュンっ、と下腹部がアツくなり、股間の奥から蜜が分泌されているのがわかる。
 
(ア、アツ・・・アツいぃ~~っ・・・!! ち、乳首・・・触らない、でぇっ!! ・・・ア、ソコが・・蕩け・・・ちゃうぅ・・・っ!! こんな、こんなのっ・・・!! おか、おかしくぅっ~~ッ・・・!!)

 骸頭の台詞に、ウソはなかった。
 Tシャツを濡らした液体のせいで、胸が異常に敏感になっている。郁美の内部で、女の壺が沸騰しているかのようだ。
 半ばミイラ化したアンデッドのケガレですら、強制的に興奮させられた結果、射精するというのも恐らく誇張ではない。
 
「んひう”ッ、んぶう”ぅ”っ・・・!! ひぐうう”う”っ――ッ!! んへあ”あ”っ・・・!!」

 噛み締めた白い歯の間から、ブクブクと泡がこぼれる。
 続けて、切なげな嬌声が、抑えられずに漏れ始めた。肉悦に敗れた女子大生の本格的なヨガリ声が、桜色の唇から迸りかけている。
 
「ウヒヒヒヒぃ・・・無駄だって言ってるだろぉ~~・・・!」

 ずりゅりゅりゅ・・・
 
 呪露の泥が、乳首と股間をすりあげるのがトドメとなった。
 
「へああ”あ”っ!! んはああ”あ”あ”ア”ア”ァ”っ――ッ!! ひゅぎゃああ”あ”ア”ア”っ~~っ!!!」

 艶やかで、悲痛でもある郁美の絶叫が、教会全体を揺るがした。
 ぶじゅう”ッ!! と股間で響く、スプラッシュ音。半透明な飛沫が、張りついたヘドロの隙間から激しく散布される。
 
「ヒョホホホホッ――ッ!! 先程あれだけ蛆虫どもに責められて・・・まだそれほどの愛蜜が残っていたか、オメガヴィーナスの妹よ! ほれい、気持ちよかろう? とっておきの秘薬を使ってやったのじゃ、もっともっとヨガリ狂うがよい」

「ひゃぶうう”う”ッ!! んああ”ア”ッ、アア”ア”ッ~~~ッ!!! こわれへぇッ、壊れえぇ”ッ~~ッ!! こわれちゃうう”ぅ”っ~~~ッ!! んあはア”っ、アハア”ア”ア”ァ”ッ――ッ!!」

 涙も、涎も、愛液も。あらゆる体液を撒き散らして、悶え暴れる虜囚の女子大生。
 凄惨な叫び声に、緑のロープで亀甲縛りにされた白銀のヒロインが、ピクリと目蓋を震わせる。
 
「・・・・・・い・・・く、み・・・・・・ッ・・・? ・・・」

 うっすらと、アーモンド型の瞳を開けていくオメガヴィーナス。
 肋骨を無惨に砕かれ、内臓をズタズタに切り裂かれた光女神は、ついに意識を取り戻した。妹の悲鳴に呼ばれるかのように。
 
 全ては、六道妖の計画通りに進んでいた。
 
 
 
 8、昇天
 
 
「ゲヒッ、ヒヒヒッ・・・!! お目覚めかぁい、オメガヴィーナスぅ~・・・よく見なよぉ、お前がだらしないから・・・妹ちゃんがイキまくってるよぉ~・・・」

 天音の髪を掴んで顔を起こしながら、同時に〝流塵”の呪露は郁美を包んだ泥の塊を蠕動させた。
 姉に見せつけるように、妹のバストと股間を揉みしだく。ただの愛撫ではない。郁美の肢体は内側と外側、両面から『ケガレ殺し』の強壮興奮剤で肉欲を過剰に高められているのだ。乙女の細胞は淫らに火照り、液体を直接塗布された皮膚は、性感が剥き出しになっている。
 
 鋭すぎる、快感だった。
 処女の郁美が経験したことのない、法外な悦楽。甘く、痺れるような快感に、容易く絶頂を迎える。
 
「んはあ”ア”ぁッ~~ッ!! はぎゅう”ぅ”ッ!! ア”・アア”ッ・・・はじ、けッ!! はじけちゃツ・・・う”ッ・・・!! カラ、ダっ・・・蕩けちゃ、う”ぅ”っ~~ッ!!!」

 つい先程、昇天したばかりというのに。
 覚醒した天音の目の前で、郁美の股間は再び潮を吹いた。グニュグニュと蠢く灰色の泥から、霧吹きのように飛沫が撒かれる。
 
「む、胸ぇっ~~ッ!! こ、股間を・・・っ!! とってぇ、千切り取ってぇッ――ッ!! こん、なッ、こんな狂いそうになるならぁッ・・・引き千切ってぇッ――ッ!! 胸も股間もゼンブ毟り取ってェッ~~ッ!!」

 押し寄せる快楽に、すでに郁美の脳は思考すらままならない。
 無意識のうちに、美乙女は叫び続けていた。嬌声をあげてはいけない、そうわかっていても大脳が激しすぎる刺激に麻痺してしまい、意志で抑えることができない。
 天音が見つめるその前で、郁美は涙を流してイキ続けた。
 
「・・・いく、み・・・ッ! ・・・郁美ッ・・・!! 郁美ィッ――ッ!!」

 焦点の定まらぬオメガヴィーナスの瞳が、ハッキリと映像を結んでいく。悪夢のような光景を、その網膜に焼きつけていく。
 〝オーヴ”のロープに亀甲縛りにされ、さらに両手を縛られて天井から吊るされた光女神。ヴィーナスの名に相応しい美貌が、怒りと動揺で赤く染まる。
 スーツ越しに見てもわかるほどに、左右のアバラ骨はボコボコと砕け折れているが、激痛すら忘れているかのようであった。
 
「なんだ、コイツ? まだ紫水晶の破片がお腹に埋まってるってのに・・・随分元気じゃん」

 イラッとした様子を隠しもせず、〝覇王”絶斗が吐き捨てる。
 
「死にそうに痛いくせに、なんで我慢してんの? もっと泣き喚けよ、つまんないな」

「まあまあ、絶斗くん~~・・・オメガヴィーナスが苦しむのは・・・これから先のお楽しみだよぉ~」

 下卑た笑いを響かせたのは、天音の両肩周りに堆積した、汚泥の妖化屍であった。
 垂れ落ちた灰色のヘドロは、Dカップを誇る天音の美乳を左右ともに完全に包み込んでいる。くしくも、愛撫を受ける郁美のバストと全く同じ状態だった。原型は2mを越す小山のような巨躯だけに、分割しても、姉妹を同時に陵辱するだけの容量は十二分にある。
 郁美を凌辱しつつ、〝流塵”の呪露は天音をも嬲るつもりなのだ。ヘドロの妖魔ならではの離れ業が、餓鬼妖に選ばれたこのバケモノには出来る。
 
「肋骨グチャグチャでもぉ~・・・内臓ザクザクでも死なないオメガヴィーナスぅ~・・・だけどさぁ、『純血』とか『純潔』とかを失ったらさぁ~・・・究極の破妖師もどうなるのかなぁ~?」

 ゲヒゲヒと、呪露は笑い続けた。泥のなかに、深紅の三日月が3つ浮かんで目口となる。
 白銀のスーツが破れて露出したバストを、覆い包むドロドロの粘液。そしてフレアミニの下に履いたアンスコには〝オーヴ”を含んだ麻縄が食い込み、秘裂の形を浮かび上がらせている。
 
 呪露は乳房を揉み潰し、縛姫の亀甲縛りは股間の陰唇を責め立てる格好。
 鏡合わせのように、向かい合って吊るされた四乃宮家の姉妹。類稀な美貌を持つふたりが、ともに敏感な箇所を嬲られているのは、決して偶然ではなかった。
 
「・・・やめッ・・・やめてッ! ・・・郁美は・・・関係ない・・・ッ!! 私を、私だけを・・・殺せばいいわッ! 好きにすればいいッ!!」
 
 苦渋に顔を歪ませ、オメガヴィーナスは叫ぶ。スーパーパワーを封じられ、その命も風前の灯火となった光女神が・・・もっとも苦しむ方法を、六道妖は熟知していた。
 
 互いが凌辱されているのを、見せつけているのだ。
 天音にとっては守るべき妹が、郁美にとっては敬愛する姉が、すぐ眼前で犯されている。しかも、自身と同じような状態で。
 これほどのショックと苦痛はないはずだった。その気になれば、紫水晶の一突きで殺せるオメガヴィーナスを、苦しめるだけ苦しめて処刑するつもりなのだ。ついでに『征門二十七家』の血を継ぐ妹も、亡き者にしておく。
 
 そっくりな姉妹に、互いが陵辱される様子を見せつけるのは、衝撃を与えることだけが理由ではなかった。
 もうひとつ。オメガヴィーナスを効率よく、地獄に堕とす効果がある。
 
「あふう”っ・・・アアア”ッ!! お姉ちゃッ・・・んんあああ”あ”ア”ッ~~ッ!!」

「郁美ィッ、いくッ・・・!! ひぐう”ぅ”ッ・・・!! くうう”う”ッ~~ッ!!」

 妹の淫らな悶絶ぶりに・・・見ている天音の鼓動が、ドキドキと高鳴る。
 同じ顔をした郁美の嬌声が、切なげな表情が、まるで自らが発しているような錯覚。郁美が受けている快感が、天音の肢体に刷り込まれてくるかのようだ。
 共鳴してしまっていた。郁美への愛撫を。感じている、法悦を。
 
 元々女性は、他者に己を重ねやすい動物であった。ドラマの主人公に、自分を置き換えてしまう。友人の悩みを聞くうちに、己も泣けてきてしまう。
 痛みも、苦しみも、悦びも・・・そして性の快楽も。共感しやすいのだ。AV女優のSEXを見て、自身が犯されているような錯覚をする。
 
 ましてその相手が、血を分けた妹ならば。双子のように、瓜二つの容姿ならば尚更のこと。
 しかも天音は、実際に郁美と同じ、乳房と股間に悦楽を送られている。錯覚と現実とがリンクして、確かな刺激を刻み込まれているのだ。
 
「ハアっ・・・ハアっ・・・ハアっ・・・!! うぐう”ぅ”っ・・・!! うう”ッ!!」

「ヒョッ・・・キヒヒヒッ!! オメガヴィーナスよ・・・鋭かった表情が、随分と蕩けてきたのではないか? ・・・怒りを上回る昂りに・・・麻痺してきたかのう?」

 嘲る骸頭を睨み付けようにも、天音の瞳は切なげに垂れてしまう。
 枯れ枝のような指が持つ、古びた壺。それが危険なものだと本能が察しても、緊縛されたオメガヴィーナスに回避の手段はない。
 
(うあ”・・・ああ”ア”っ・・・!! 胸、と・・・股間・・・い、郁美も・・・こんな痺れるような刺激を・・・受けているの? ・・・いえ、あの子はこの何倍、も・・・? ・・・これ以上・・・乳首やアソコを・・・刺激されたらっ・・・!? わ、私はもう・・・っ!!)

 瞳を無意識のうちに潤ませ、ハアハアと荒い吐息を繰り返す天音。
 その顎をグイと掴み、強引に唇を開かせたのは、弁髪の武人だった。
 
「あぐう”っ!? がああ”ッ・・・!?」

「フン。〝オーヴ”とやらで力を失った貴様は、これほどに無力か。骸頭、指示通り、口をこじ開けてやったぞ」

「ヒョホホホホ・・・弱ったとはいえ、儂の腕力ではまだ手に余るのでなあ。助かったぞ、虎狼よ。これでオメガヴィーナスの『純潔』も、間もなく失われようて」

 手にした壺の中身を、骸頭は一息に天音の咽喉奥に流し込んだ。
 胃を満たしていく、黒い液体。異臭を放つ秘薬が、オメガヴィーナスの細胞に染みわたっていく。
 同時に〝百識”の怪老は、残る性欲促進剤を光女神の頭から注いだ。
 
 びちゃあっ・・・ボトトッ・・・バチャアッ・・・!!
 
「んう”ッ・・・くっ・・・!? ・・・ア”・・・アアア”っ・・・!?」

「キヒッ、ヒィーッヒッヒッヒッ!! 『ケガレ殺し』の秘薬、お味はいかがじゃッ、オメガヴィーナスッ!! オメガ粒子を消耗し、肉体を破壊されたヌシに・・・耐えられるかのうッ!!」

 緑に光る麻縄に縛られ、黒い強壮液で全身を濡らした、白銀と青のスーパーヒロイン。
 見る間に天音の美貌が、桃色に染まる。表情が引き攣り、ガクガクと痙攣する。
 
「アアア”ア”ッ・・・!! んあハアア”ア”ア”ァ”ッ~~~ッ!!! あぎいイイ”イ”ッ――ッ!! イッ、イッちゃッ・・・イッちゃう”う”ぅ”ッ――ッ!! 胸ぇッ――ッ!! アソコがァッ!! ・・・ハジケてしまう”ぅ”ッ~~ッ!!!」

 流し込まれる電撃のような官能に、オメガヴィーナスは絶叫した。
 耐えられるような、快楽ではなかった。快感の激しさに、乳首や秘裂が爆発するかのようだ。
 少女のように、白銀の光女神は悶え叫んだ。そこには、かつて妖化屍が畏怖した、最強の破妖師の姿はない。
 
「ヒョホホホホォッ~~ッ!! 呆気ないものじゃなッ、オメガヴィーナス!? 妹と変わらぬ悶えぶりではないかッ! やはり性への攻撃は、そこらの小娘以下じゃて!」

「郁美ッ、郁美ィッ――ッ!! こんな、こんな酷い仕打ちをッ・・・!! 私だけにッ、私だけにしてェッ――ッ!! こんな狂いそうな刺激はッ・・・郁美にはやめてェッ――ッ!! 死んでしまう”ぅ”ッ――ッ!!」

 涙を流し、涎を飛ばし、愛液を内股に滴らせて・・・天音は懇願する。揉み潰される乳房に美貌を蕩けさせ、食い込む亀甲縛りに全身を痙攣させて。
 妹を襲う壮絶な快楽が、今、実際に天音を襲っている。こんな痺れを、郁美も甘受しているかと思うと堪らなかった。細胞が火照り、燃え溶けそうだ。
 淫靡にヨガリながらも、オメガヴィーナスは妹のために願った。それだけが、破妖師として生きることを選んだ、天音にできる意地だった。
 
「官能に溺れかかっておるくせにッ! 殊勝なことじゃな、オメガヴィーナス! 安心するがよい、妹以上の快楽責めをヌシには用意しておるぞッ!」

 骸頭の言葉が合図だったかのように、上半身にまとわりついた灰色の泥が盛り上がる。
 ヘドロの真ん中には、赤い目と口があった。いずれも三日月のように、弓なりに反った形。哄笑を刻んだ呪露の顔は、オメガヴィーナスの側面・・・ピンと一直線に両腕をあげ、無防備に晒された腋の下へと近づく。
 
 ベロン、と泥で出来た舌が、長く伸びた。
 
 本物の女神と見紛う美乙女の腋の下を、ビチャビチャと妖化屍の舌が舐め上げる。
 ザラついた、それでいて泥特有の湿りを帯びたヌメリが、天音の腋を摩擦する。羞恥とくすぐったさ。そして強壮興奮剤によって数十倍に膨れ上がった快感が、オメガヴィーナスの脳髄に突き刺さる。
 
「んはあ”ぁう”ッ!! んんん”ッ――ッ、あふはア”ア”ア”ッ――ッ!!」

「クンクンクン・・・オメガヴィーナスぅ~、いいカオリだねぇ~・・・腋の下舐められて興奮するなんて・・・お前、立派な変態だなぁ~・・・ゲヒヒヒ・・・」

 ぶちゅッ・・・ちゅばア・・・ベロベロベロ・・・
 
「ふぐう”う”ぅ”ッ――ッ!! ア”ッ!! ア”ッ!! ア”ッ!! ・・・そ、そんなッ・・・!! そんなとこ、舐めないッ・・・でェッ~~ッ!! アアア”ッ~~ッ!!」

 ガクガクと顔を前後に揺らし、溢れる涎を撒き散らすオメガヴィーナス。
 〝オーヴ”製のロープで亀甲縛りにされ、吊り上げられた姿勢では、いいように腋を舐められるしかない。一瞬も休まず送り込まれる甘いくすぐったさと快感から、天音は逃れることはできないのだ。
 
「ちぇ。ホントはさー、この〝オーヴ”っての触るの、ボク嫌いなんだよね。まあちょっとの間なら仕方ないけどさ」

 〝覇王”絶斗の不満げな声が、遥か彼方で聞こえた気がした。
 実際には天音の間近、正面に立っていた少年妖魔は、股間に食い込む緑の麻縄に指を伸ばす。
 
 絶斗という少年は、妖化屍のなかで、特例的に膨大なオメガ粒子を受けた存在だった。
 普通の妖化屍は、オメガスレイヤーに比べてわずかなオメガ粒子しか持たない。それゆえに能力のスペックは遥かに劣るが、一方でアンチ・オメガ・ウイルスである〝オーヴ”から受ける影響は少ない。いい意味でも悪い意味でも、オメガスレイヤーの劣化版なのだ。
 
 オメガ粒子には、光や炎などの属性がある。それによって、相性も。
 属性が多岐にわたっているのならば、闇属性のオメガ粒子があっても不自然ではなかった。絶斗とは、闇属性のオメガ粒子に愛された妖化屍。だからこそ、〝オーヴ”や紫水晶は、少年妖魔にとっても忌々しい弱点であった。
 
 しかし、〝オーヴ”の洗礼を浴びたオメガヴィーナスが、しばらくの間は闘えたように・・・膨大なオメガ粒子を持つ絶斗も、わずかな時間ならば触れることは可能だ。
 天音に決定的なダメージを与えるためならば・・・絶斗は躊躇しなかった。アンスコ越しに股間のクレヴァスに食い込む緑のロープ、その両端を握る。
 
 凄まじい速度で、〝覇王”は麻縄を前後させた。
 亀甲縛りのロープが、天音の秘所を激しく摩擦する。ただの愛撫ではない。オメガヴィーナスをも凌駕する身体能力を持つ天妖の・・・容赦ない摩擦なのだ。
 
 何千、何万回という、超高速の愛撫。
 
 しかも天音の股間は、『ケガレ殺し』の秘薬が浸透している。内部は高揚しきっていた。郁美が絶頂を迎える様子は瞳に焼き付き、すでに蕩けるような悦楽が全身の細胞を蝕んでいる。
 
 耐えられるわけがなかった。
 天音の女芯は呆気なく瓦解した。脳が、桃色のスパークに支配される。オルガスムスをいくつも重ねた快感が、オメガヴィーナスの陰唇から子宮を貫き、脳髄に突き刺す。
 
「あはあああ”あ”ア”ア”ア”ッ―――ッ!!! んはアアアア”ア”ァ”ッ~~~ッ!!! ハジケェッ――ッ!! ハジケるうう”ぅ”ッ――ッ!!! ひゅぎゃあああ”あ”ア”ッ~~~ッ!!!」

 瞳を裏返し、背中を仰け反らせて。
 オメガヴィーナスは絶叫した。叫ぶ口から、鮮血が舞う。白銀と紺青のコスチュームを身に着けた女神が、壮絶な快楽にビクビクと痙攣する。
 
 ブジュッ、ぷしゅしゅッ・・・ぶしゅうううッ――ッ!! 
 
 緑のロープが食い込んだ秘裂から、大量の聖水が噴射された。
 
 オメガヴィーナスは達していた。無惨に昇天してしまったのだ。
 六道妖による愛撫に、光女神が完敗を喫した瞬間だった。だが、美神に愛された容姿を持つ乙女への陵辱は、まだ終わらない。
 白目を剥いた天音のクレヴァスを、なおも絶斗は〝オーヴ”の縄で摩擦する。呪露の腋舐めも飽きることなく続けば、骸頭の秘薬も効果は切れそうにない。
 
「ウハアアア”ア”ア”ッ~~~ッ!!! やめぇッ――ッ!! やめえええェッ――ッ!! 私、もうイッテるう”ぅ”ッ――ッ!! イッテるのぉッ――ッ!! ウアアアア”ア”ッ――ッ、壊れてしまう”ぅ”ッ――ッ!!」

 ゲラゲラと嘲笑が渦巻くなか、広い教会に二度目の女神の潮吹き音が、派手に響き渡った。
 
 ブシュウウウッ――ッ!! ジョボボボッ・・・!! ボタタタッ!!
 
 宙吊りのオメガヴィーナスから、足元の床に大量に落ちていく愛汁の滝・・・
 
 ヒクヒクと痙攣する天音に、安息は訪れなかった。依然として、凄まじい速度で摩擦する少年妖魔。肉壺の入り口だけでなく、亀甲縛りの緑のロープが、ミシミシと全身に食い込んでいく。
 
「へげええぇッ!! はぎゅうう”ッ――ッ!! 私ッ、私ィッ――ッ!! もう壊れてるう”ぅ”ッ~~ッ!! イッテるのぉッ――ッ、蕩けてるう”ぅ”っ~~っ!! アソ、アソコがァッ・・・溶けてしまふうぅ”っ~~っ!!!」

「あはははっ!! この女、気持ち良すぎておかしくなってきてるっ!! なにがオメガヴィーナスだ、イキ続けて雌犬同然に成り下がったね!」

 天井から吊るされ、満足に悶え踊ることもできないヒロイン然とした乙女を、絶斗は休まず愛撫する。
 ブシュブシュと、アンスコに包まれた秘裂からは、女の蜜が溢れ続けた。乳房と股間を嬲られ、愉悦が巡り回った天音の全身は、あらゆる箇所が性感帯のようだ。
 
 戯れるように、〝骸憑”の啄喰がツンツンと尖り立った乳首を突く。
 泥にこね回され、敏感になりすぎている胸の突起は、それだけで仰け反るような快感を天音の脳裏に送り込んだ。
 
「はあう”ッ!! んくう”ぅ”ッ――ッ!! あはア”ッ・・・へああ”ッ・・・!!」

 白目から涙を撒き散らし、何度めかわからぬ絶頂をオメガヴィーナスは迎えた。
 かつて同級生の男たちが羨望の眼差しを向け、触れることも容易でなかった美麗の乙女は、いまや感度バツグンの肉人形だった。紺青のフレアミニの間から、ブシュブシュと飛沫をとばす。破られた同じ色のケープが、悲しげに揺れる。
 
 巨大カラスの乱暴なついばみにさえ、天音は容易く昇天してしまった。
 光女神の完璧なボディは、官能の海に呑まれて性の奴隷と堕ちた。
 
「・・・フン。ブザマなり、オメガヴィーナス」

 不快さを隠しもしない〝無双”の虎狼が、右手を虜囚の股間へと伸ばす。
 親指と中指とで、輪を作っていた。麻縄に擦られ、ぷくりと膨れ上がった肉の豆。アンスコに浮き上がったクリトリスに、照準を合わせる。
 
 ビンッ、と音がして、天音の陰核が虎狼の指に弾かれた。
 
「あぎゅううう”ッ――ッ!!? あびゃああ”ッ・・・!! ふぎゅッ・・・!!」

 ぶじゅッ!! ・・・じょぼぼッ・・・!! ぶしゅしゅしゅううぅッ――ッ・・・!!
 
 愛蜜の飛沫だけでなく、黄金色の小水までが、オメガヴィーナスの股間から噴射される。
 淫らな叫びを迸らせ、天音は昇天を繰り返した挙句に失禁していた。
 
 カクン、と頭部が垂れて、プラチナブロンドの髪が流れた。裏返った瞳から、透明な雫が垂れ落ちる。
 半開きになった唇から、トロリと小さな舌がこぼれた。
 舌先から、唾液がトロトロと糸をひく。
 官能に溺れ切った表情で、オメガヴィーナスは意識を失っていた。押し寄せる快感に耐え切れず、ついに光女神の肉体は感覚を遮断することを選んだのだ。
 
「・・・・・・お・・・ねえ・・・っ・・・」

 妖化屍を狩る姉が、ヨガリ狂う凄惨な姿を見届け、郁美もまたガクリと首を傾けた。
 その股間からも、じょろじょろと体液が漏れている。何度も絶頂を繰り返したのは、郁美も同じだった。
 
 気絶する寸前、無惨に女蜜を搾り取られた、天音の姿が視界に映る。
 オメガヴィーナスは負けたのだ。絶望とともに、痛烈な実感が郁美の胸に宿る。凛々しく、華やかなコスチュームをまとった光女神は、六道妖にオモチャのように遊ばれ何度もイカされた。
 
 両腕を突き上げ、一直線に肢体を伸ばして、宙に吊られたオメガヴィーナス。
 その姿はまるで・・・天に向かって飛翔しているかのようでもあった。
 ブザマに昇天した天音は、言葉通りに、昇天の姿勢で晒され続けた・・・。
 
 
 
「ねえ。これは、どういうことなのよ?」

 疾走しながら、並走する男に向かって少女は声を掛けた。
 本来なら、自分と同じ速度で走るなど、驚くべき脚力であった。だが上下黒のスーツに身を包んだ男からヒシヒシと伝わる切迫感が、些末な事象に気を移させない。今はとにかく、一刻でも早く先に向かうことだと、肌の感覚で理解できる。
 
「詳しい説明は、あとだ! 今は・・・君が来てくれた幸運にすがりたい」

 聖司具馬は、鋭く前を見据えていた。
 六道妖の根拠地らしき場所がわかったという一報は、ダミーであった廃墟を抜け出してから、すぐに携帯に入ってきた。その廃墟で待ち受けていた、〝輔星”の翠蓮の姿は見えない。あの場に翠蓮がいたことは、廃墟に突入してきたこの少女も、気付いてはいないだろう。
 
「幸運もなにも・・・アリサは緊急指令を受けて、駆けつけただけだっての」

 ポニーテールの少女は、唇を尖らせる。
 この少女と初めて会ったときは、まだ中学生だったが・・・当時から彼女は年上の司具馬に対してもタメ口を利いてきた。失礼といえばそうなのだが、誰にでも対等であろうとするのが、彼女の性質なのだ。
 
「だが君は・・・亜梨沙は東北地方担当だったはずだ。この速さで来てくれるとは・・・予測を超えていた」

 司具馬の台詞が、自身への褒め言葉であることを、少女はわかっている。
 
「君だけがッ・・・萌黄の風天使・オメガカルラだけが、四乃宮の姉妹を救う最後の希望だッ!」

 鮮やかな黄色を基調にしたコスチュームを纏ったオメガスレイヤーは、勝ち気そうな瞳を鋭く光らせた。
 
 オメガヴィーナスの次に準ずる破妖師の頂点。光属性の女神を除けば、たった5人しかなれないオメガスレイヤーのひとり、風天使のカルラ。
 四方堂亜梨沙という本名を持つ女子高生は、司具馬とともに六道妖の本拠地と目される、教会への道を急いだ。
 
 それは、『水辺の者』が用意できる、たった一筋のかすかな光明だった――。
 
 
 
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| オメガスレイヤーズ | 04:55 | トラックバック:0コメント:7
コメント
今回も、少々無茶をして書き上げました(^^ゞ 波に乗ってる時に書いちゃえ、ってことで・・・
一応校正はしてますが、変なミスがないといいんですけど(;^ω^)

予定ではこの「カウント5」はあと2回の更新予定です。もしかしたら3回になるかも、ですが・・・
「祭り」ということで、ここまでハイペースできましたけど、最後は少し余裕をもって、ペースをちょっとだけ落として終わりたいと思っています。他に書きたいことも、手をつけたいですしね(^^ゞ 昨年冬のコミケ作品のDL版もありますし。

というわけで、残り(たぶん)2回。少し落ち着いて取り組みますので、ラストまでよろしくお願いします。
2016.05.14 Sat 04:56 | URL | 草宗
更新、お疲れ様でした。
もう早朝の時間でしたね。

待っていたエロ回が、いよいお来ましたねw
オーヴの縄での宙づり&亀甲縛り、最高。
そしてその縄以上に、「ケガレ殺し」はよく働いてくれましたw

助けるはずだった郁美と同じ責めを受けて、
郁美の目の前でイカされてしまうなんて、
心もボロボロになりそうですね。

バトルやリョナでは大活躍の絶斗も、エッチな責めとなると、
結構普通でしたね。
オーヴの縄が嫌いだからなのか、まだ幼いから?w
それとも本番はこれから、と言う事なのかな。
絶斗の活躍に期待ですw

あれだけイカされて、オメガ粒子がどうなったのか。
とても気になりますね。
細胞の奥底から乖離していく事実と言うのがね・・・
オーヴの影響で消滅しているだけじゃなくて、
オメガ粒子自身が離れ始めているような。
もしそうだったらとても危機的状況だけど、
ワクワクもしちゃってますw

まだ純血や純潔は守られている状況ですが、散々イカされて、純真は破られた感じかな。
純潔が破られた時、オメガヴィーナス、そしてオメガ粒子がどんな反応をするのか
見てみたい所ですが・・・

そして最後に、邪魔者wが出てきちゃいましたね。
まだ女子高生でオメガスレイヤーの中では一番若いようですし、
風使いがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみになってます。
女子高生相手に「ケガレ殺し」を使えば大変な事になりそうですが、
使い切っちゃった感じかな。
オメガ粒子が菌というのも、今後のキーになりそうな・・・

今回でお祭りも一段落で、今の所残り2回で終了だそうで、
最後まで楽しみに読ませて頂きますね。
終了と言ってもこの話、まだ本編のプロローグなんですよねw

これからじめじめと暑くなり、どうしても筆の乗りも悪くなってきてしまう
時期になりますが、頑張って下さい。
冬コミ新刊のDL版も、待ってます。
2016.05.14 Sat 15:14 | URL | さとや
>さとやさま
朝5時まで、コーヒーだけガブガブ飲んで仕上げたので、起きてみたらフラフラでした(^^ゞ もう若くないので、無茶はアカンなと身に沁みましたw

オーヴでの亀甲縛りはボク自身がスーパーガールモチーフのヒロインには是非やりたかったので取り入れましたw 「ケガレ殺し」も、自分的には気に入ってます(^^ゞ

仰るとおり、久々のエロ回でしたね。「純潔」を散らすわけではないので、前戯という扱いなんでしょうけど(^^ゞ
絶斗さんはあげていただいたふたつの点が、やっぱり影響していますね。オーヴとかない方が、イキイキしているタイプです。性交も経験済みですが、犯すより壊す方が好きですね。
とはいえ、エッチ方面での活躍はまだ可能性としてはありますので・・・少しだけ期待していただければw

イクたびに天音の死期は確実に近づいているので、あと2回の更新でそのあたりをどうやって表現するかですね。

邪魔者、というストレートな表現に吹き出しちゃいましたよw 
そう思われるだろうなー、とわかっていたので、今回登場させるか、ここは皆さんに希望を持たせてw、登場は次回にするか、迷ったんですが・・・どのみち登場するのは避けられないので、えーい、出しちゃえ、と(^^ゞ

邪魔者の存在も残りの話で重要になってくるでしょうが、仰る通り、この話はまだプロローグなんですよね(^^ゞ
すごく長くなってますけど、元々は本編開始前の序章なので・・・そんなお心積りでご覧いただければ幸いです。

夏になると生産力がガクンと落ちるでしょうからねえ。
今のうちに、少しでも頑張りたいと思います。ありがとうございましたw
2016.05.15 Sun 00:41 | URL | 草宗
まさかの朝更新でした。しっかりチェックしていたのですが、とても読み応えのある内容で、家族の目を盗んで読んでいたらこんな時間に。
姉妹責めはイイですね。ほんとうにどツボです。ありがとうございます。しかしコメントを読むと、純潔潰しに関してはまだ序章なのですね。新しいオメガスレイヤーの登場と合わせて、今後がとても楽しみです。
睡眠は大切です、お体に気を付けてお過ごしくださいませ。
2016.05.15 Sun 01:44 | URL | オメガ好き
>オメガ好きさま
ホントは途中で一旦区切るつもりが、完成までわずかだったので一気にやっちゃいました・・・空腹で大脳を動かし続けたせいか、翌日の疲労がすごかったです(-_-;) 栄養とれば、治るんですけどねw

せっかく姉妹を捕らえているので、利用しないと勿体ないですもんねw
今までがジャブ、ジャブ、ときて、今回はストレート。でも実際にKOを狙うのは次のアッパー、という感じでしょうか。わかりにくい喩えで申し訳ありませんが(^^ゞ
またアッパーは変則的なパンチなので、外れる可能性も高いんですけどね・・・

ここから先、ラストまでは賛否両論の展開になるかもしれませんが、あくまで本編の導入部に過ぎない、と開き直って進めたいと思います。
あとわずかでゴールなので、最後までよろしくお付き合いのほどお願い致します。
2016.05.15 Sun 22:31 | URL | 草宗
>拍手コメントくださった方
狙ってやっているわけじゃないんですが、二回続けて早朝の更新になりましたね(^^ゞ

個人的にはオーヴ縄の亀甲縛りがお気に入りで、スーパーガール系キャラのコスチュームに似合っているのではないかと思ってるんですが、いかがでしょうかw
最後のあの虎狼のシーンを選ばれるとは少々意外でしたが・・・やられた方はたまらないでしょうね(^^ゞ
虎狼自身はあまり凌辱にこだわりはないんですが、破妖師を嬲る・痛めつける・苦しめるといった行為に生き甲斐を感じているので・・・天音が辛いなら喜んでやる、というところでしょうか。

「書き手の喜びと読み手の喜びがリンクする瞬間」って、本当にいい言葉ですよね・・・。そんな瞬間をなんとか描けるよう、残り2回を悔いなくやりたいです。
ちなみにボクシングのたとえは、そこまで大きな意味があるわけでもないので、気軽に捉えていただいても大丈夫かもしれません(^^ゞ

おお、「スーパーガール」視聴されたんですね(*´▽`*) オススメしてよかったです。
好みは分かれるでしょうけど、ボクは吹き替え版の方が好きでしたね・・・ちょっとうらやましいですw

宣伝になってしまって申し訳ありませんが(^^ゞ、冬コミのカーラの加筆分も裏でそろそろ進めていますので、よろしければそちらもチェックいただければ・・・(;^ω^)

今後ともよろしくお願いいたします。
2016.05.17 Tue 21:59 | URL | 草宗
>拍手コメントくださった方
いえいえ、まとめての感想も大歓迎です(∩´∀`)∩ お言葉を頂けるのがなによりの励みになりますから(*´▽`*)

あの竜巻攻撃に注目していただけるとは、ありがたいですw スーパーガール系ヒロインの闘い方は、これまで手掛けていた巨大ヒロインに比べるとかなり難しいんですが、あの竜巻攻撃は自分でも納得いくものでした。

縛姫は怨念という意味では、六道妖のなかでも一番かもしれませんねえ。女性ということもあって、ドロドロしたものが似合いますし(^^ゞ(世の女性に怒られるかもしれませんがw)
縛姫あたりが頑張ってくれると、バトルも盛り上がるような気がしますね。虎狼や絶斗はやって当然、みたいなところがありますから。

いやーしかし・・・まさか紫水晶のシーン、オマージュ元が完璧にバレるとは思いませんでした(;^ω^) あの作品を知ってる方なら気付いちゃうかもしれませんがw
呪露さんは仰るように、どちらかというと凌辱担当ですね。骸頭は爺さんだし、啄喰はカラスだし、虎狼は翠蓮という相手がいるし・・・となると、必然的に彼にエッチ系は頑張ってもらわないといけなくて。
ご指摘いただいたイメージで、ほぼあっていると思いますw 立体的な目鼻、というより泥のなかに赤い目口が光る、って感じですね。

はい、JK登場ですw
前作がJKばかりだったので、今作ではもう少し上の女性を描いているんですが、最近やっぱりJKくらいが一番好きだな、と確信しましたw 14歳だと、DL販売とかが難しくなっちゃうんですけどね(^^ゞ

アリサの登場は予定通りなんですが、残りわずかとなってどんな働きをするのか・・・敢えて何も言わないでおきますが、楽しみにしていただければと思います。
今は他のものにちょっと手を出していますが、なるべく早いうちに続きをあげられるよう、頑張りますね。
2016.05.20 Fri 01:55 | URL | 草宗
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