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巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

「鋼血の姫甲士 ~花の章~」第1話「誕生! ドールピンク」2・3章
 2、iドール
 
 
「機械っ……生命体っ!?」

 美しく、しかし不思議な少女の台詞のなかから、春香がもっとも気になったのはその単語であった。
 iドール。ドールピンク・オウカ。『ネクスター』。
 聞き慣れない、いや、今日初めて耳にする固有名詞ばかりだ。そのなかにあって、機械生命体という言葉は、おぼろげにイメージが掴める。
 襲撃してきたターバン男の指が金属になっていることや、デパートのマザコンが異常を来している事態とも、間違いなく関係があるのだろう。
 
「そのままの意味だ。コイツら『ネクスター』は、生物じゃない。人造人間、アンドロイド……わかりやすく言えばそんなところか」

 白桃色のセーラーに身を包んだ少女の代わりに、答えたのは大和独人だった。
 駆け寄った大和が、背後から春香の身体を抱き包んだ。どちらかといえば痩せた少年の腕は、思った以上に力強く、頼り甲斐があった。
 さっきまで言い争っていたことも忘れて、春香の心にじんわりと、温かいものが広がっていく。
 
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| 鋼血の姫甲士 | 11:13 | トラックバック:0コメント:1
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