巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

オメガスレイヤーズ 第0話「破妖の天使」⑦
 10、左腕
 
 
「ゲヒ、ウヒヒ・・・朝が来るまでまだ時間はあるけどさぁ~・・・もう殺しちゃおうか? ・・・十分楽しんだろぉ、オメガスレイヤーどもの醜態はさぁ~・・・」

 視覚も聴覚も定かではないオメガペガサスの耳に、〝流塵〟の呪露の声は届いた。
 目の前で3体の妖化屍が、輪になって話している。ぼんやりとした視界では、その表情まではわからないが、愉しげであるのは十分に伝わってきた。
 
 かつて畏怖の対象であったオメガスレイヤー・・・そのひとりである自分をさんざんに嬲り、泣き喚かせたのだから満足もするだろう。
 オメガペガサスこと浅間萌音の胸裏には、もはや屈辱の想いすら薄くなっていた。そんなものはとっくに越えてしまっていた。完全なる敗北と過酷な凌辱のショックで、紫雲の空天使の心はズタズタだった。
 
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