巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

第十三話 東京鎮魂歌 第3章―6
 
「・・・まさか、まだ・・・動けたとはな」

 重く、低いゲドゥーの呟きが、秋の風に流されていく。
 濃紺のひとつ眼に映るのは、両手を広げて立ち塞がった銀と紫の女神と、その背後で座り込んだ青いショートカットの少女。
 数秒が、永遠に感じられた。ゲドゥーのみでなく、傍らのギャンジョーも口を開かなかった。
 
 右腕から伝わる感触は、本物だった。紛れもなく、ファントムガールのリーダー・・・サトミの腹部を“最凶の右手”とギャンジョーの槍腕は貫通していた。
 手応え以上に、ナナの表情が語っている。
 サトミにとって、致命的な一撃になったはずだ、と。
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