巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

第十二話 東京黙示録 3章―6
 
「これを、どう捉える?」

 海堂一美の静かな問い掛けは、真向かいで佇む痩身の若者に向けられていた。
 漆黒のシャツにスラックス、ジャケットで揃えた久慈仁紀の姿は、闇の押し迫った渋谷の一角に溶け込んでしまいそうだった。悪鬼の首魁たる魔青年は、白い面貌をじっと下に向けたまま動かない。
 
「ハッ! んな奴ぁ、ハナッから使い物にならねえってわかってんだ。消えたところでなにも変わりゃしねえ」

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