巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

オメガガール3章ー3
「くッ・・・相変わらず頑丈な小娘ねッ・・・」

 呪詛の台詞を吐き捨て、白銀のドレスに身を包んだ熟女は両手の鞭の動きを止める。
 何百という単位でオメガガールの胸を中心に鞭打は叩き込まれていた。鋼鉄を豆腐のごとく切断する改造妖女の鞭。それでも鮮やかな青のコスチュームには破れた箇所どころか綻びひとつ見当たらない。ただ金属枷に囚われた肢体が荒く息をついていることだけが、美麗戦士のダメージを教える。

「もうお前に勝ち目はないのよ! いい加減、命乞いでもしたらどうだいッ?!」

 バーバラの平手が美乙女の白い頬をめちゃめちゃに打つ。
 バチン! バチン! 乾いた音が連続して響く。悪魔に魂を売った妖女の腕力がいかに凄まじくとも、鞭の破壊力とは比べ物にならない。それでも憤怒に駆られたバーバラは、愛らしさに溢れた美貌を潰したい一心でオメガガールを殴り続ける。

『ホッホッ、バーバラよ。少々趣向を変えてみてはいかがかな?』

「はあッ、はあッ、・・・ノオ様・・・」

『オメガ粒子を纏った人間の強固さは相当なものがあるようじゃ。しかし全ての感覚が鈍感になるというわけでもあるまい』

 怪老の立体映像がニヤリと唇を歪ませるのを見て、悪女は言葉の意味を理解する。
 直立不動の姿勢で枷に拘束された青い戦士に歩み寄るや、バーバラの手は見事な稜線を描いた胸の果実を鷲掴む。

「くッ!・・・」

「フン、小娘のくせにいいカラダしてるじゃない・・・なに、その反抗的な眼は?! 子供たちが人質に取られてることを忘れたわけじゃないでしょうねェッ、オメガガール!」

 柔らかな左の肉房が、グニャリと変形するほど握り潰される。今までとは別種の痛みにビクリと美戦士の柳眉が跳ねた。

「ほらほら、ガキどもの前でおっぱいを揉まれる気分はどうだい? 正義のヒロインが随分みっともない姿だねェ!」

 形のいいバストを両掌に収めた悪女がおもちゃのように超戦士の双球をこね回す。屈辱的な、姿であった。超絶的な容姿を持ち、行く先々で男たちの羨望を浴びる四之宮天音だが、守護女神としての道を選んだ彼女の男性経験はごくわずかしかない。女性のシンボルである胸を触られることには、ただでさえ嫌悪感があった。それがよりによって倒すべき宿敵の手で辱められるなんて・・・怒りと羞恥でオメガガールの顔はケープよりも濃い朱色に染まる。

「や・・・やめろ・・・」

「はあ? なんだってェ?」

「手を・・・離せ・・・許さないわよ・・・・・・」

「てめえの立場がわかってんのかい?! ほら、許せないなら反撃してみなよ。ほら、ほゥらァッ!」

 乳房の周囲をじっくりと撫で回してから、悪女の指が美乙女の敏感な山稜の頂へと登っていく。青のコスチューム越しに的確に突起を摘んだ指は、見る見るうちに固くなる蕾をくりくりとこね回し続ける。乱暴な言葉とは裏腹なソフトタッチは、経験の乏しい乙女の双房を桃色の電撃で痺れさせた。

「はくッ?!・・・はァッ!・・・」

「フフ、どうやらこっちの刺激にはオメガ粒子もとんと効かないみたいだねェ。こんなコチコチにしちゃって・・・そら、ガキどもに正義のヒロインの乳首を拝んでもらいな」

 青のボディスーツをぐいと引っ張るバーバラ。オメガマークを挟むように、小豆のような突起がコスチューム越しにはっきりと浮かび上がる。
 火がついたように赤くなる美貌。恥らう乙女が混乱している間に、金と銀の兄弟が胸の頂点をそれぞれ摘む。
 官能ではない、今度は本当の電撃が容赦なくDカップはあるバストを這い回る。

「ああッ・・・あああッ――ッッ!!」

「オホホホ、いいザマだこと! 小娘にはオトナの味はキツすぎるのかい?!」

(ゆ、許せない・・・絶対に許せない・・・でも、ここで怒りに任せて枷を壊しては・・・)

 弄ばれる屈辱でオメガガールの怒りは沸騰寸前であった。手足から胴体まで拘束する金属枷を引き千切り、雁首並べた『ジャッカル』最高幹部4人をここで倒すのは簡単なことだ。しかし、それでは肝心のドクター・ノオは倒せない。そしてなにより100人の子供たちの命が奪われてしまう・・・チャンスの、その時が来るまで、今はこの耐え難い屈辱を我慢しなければならない・・・

「シルバー、こいつの乳首、ひとつ貸してもらうよ」

 長髪の細長い男の指がオメガガールの右胸から離れる。消失した電撃の感覚にホッとしたのも束の間、今度は熟女の赤いルージュがボディスーツに浮かんだ突起に吸い付いた。

「ふぇあッ?!」

 生温かな粘液の刺激。明らかにこれまでとは異なる叫びを口にし、究極戦士の肢体がビクリと仰け反る。

「おいひいわァ、オメハハールのひくび・・・ほれ、ヘロレロレロ・・・」

「んくうッ!! んはァッ、んんんッ~~ッ!!」

(耐えて! 耐えるのよ! 我慢しないと・・・ここを堪えないと!)

 ミシ・・・手首の枷が思わず軋んだのを、無理矢理留めるオメガガール。キレてはダメだ。ここで闘っては・・・ノオが姿を現すまで、闘ってはいけない。

「ホホ、随分と楽しそうじゃのう、バーバラ」

 しわがれた老人の声が快感の津波を割って届く。

(・・・来たわ!)

 天は悦楽の仕打ちに苦しむ正義の女神に、味方をしようというのか。
 ホロスコープではない、紛れもない本物のドクター・ノオ。
 まるでオメガガールの願いを聞き届けたかのように、生肉と起爆スイッチを手にした皺だらけの老人が、囚われの戦乙女の数m先にその姿を現していた。
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