巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

キャラ
小説を書こうと思い立ったとき、ボクが一番心に置いたのは、「とにかくキャラの魅力を引き出す作品を書こう!」ということでした。

高校生くらいから小説家のほのかに憧れるようになり、ちまちまとノートに書き込むようになったのですが、そのころはひとつの作品を完成させることなどまずありませんでした。途中で飽きたり、他のものが書きたくなったり。いつしか「物語ひとつ完成できないのに小説家なんて・・・」と、己から夢へ向かうのを諦めたものです。

それはともかく、そのころ少年ジャンプなどで○○賞選考結果発表!みたいな、読者が応募した漫画に対してプロの漫画家さんが評論するページがあって、興味を持って読んでいました。
そこでよく出ていた指摘が「キャラが描けていない」というものでした。当時のボクは物語は構成こそが重要と考えていたので、その言葉に対してイマイチ納得することができなかったものです。

それから数年、相変わらず小説という形にすることはできないまま、妄想を繰り返しているうちに、ボクのなかで確固たるヒロインキャラたちが生まれてくるようになりました。
彼女たちは物語の舞台が変わっても常に主役を張り、ボクのなかで完全にひとりの個性として存在するようになりました。(普通のひとから見たら完全に危ないヒトですねw)里美や七菜江はこうして誕生したわけです。

機に恵まれてネットで小説を発表してみようと思いついたとき、ボクは「なにをしたいのか?」と「自分のアピールポイントはなにか?」を改めて考えてみました。「何をするか」は決まっていました。「闘うヒロインの苦闘を描く」というのは、ボクのかねてからの願いだったので。では「アピールできるのは?」と考えたときに、他の方の作品をいろいろ読んで自己嫌悪に陥りました。とても文章力では太刀打ちできない、と。他の方に作品を見せてしまっても、本当に大丈夫なものか、しばらくの間悩んだものです。

しかし、「文章力はダメでも、キャラへの思い入れだけは負けていないはずだ。少しでもこのコたちの魅力をわかってもらおう」という気持ちに気付いたとき、ボクの筆は他の方を気にすることなく進むことができました。今読み返すと一話なんかヘンな文章書いてるなーと思うんですが、少なくとも完成させたときは凄い充実感があったのを覚えています。
ジャンプの漫画家さんたちの言葉が、このとき初めて理解できたように思いましたね。

それから数年経った今でも、いまだにファントムガールを書き続け、さらに今後も書く気いっぱいでいるのが、なんだか不思議に思うときがあります。昔は短編ひとつ完成できなかったのに…。それもこれも大切なキャラたちがいてくれるからこそ、書き続けられるんでしょうね。

読んでくれる方のイメージを作りやすくするためには、本当はキャラの設定はもっと伝わりやすいものにするべきなんでしょうね。
例えば夕子の声は甘いものではなく、落ち着いたものにするとか。メガネをかけさせるとか。
ユリの身長が高いことや、桃子の身長がけっこう低いのも変えるべきかもしれません。
ただボクのなかですでに確固たるイメージができてるキャラを変えることはどうしてもできませんでした。
変えなくて成功だったと、今でもずっと思っています。

これだけヒロインキャラが出来上がってしまうと、他の作品でも彼女たちに似たキャラが主役として出てきてしまうであろうことは、困ったところですが…
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