巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

草宗の書斎

オメガスレイヤーズ 第0話 「破妖の天使」⑩
フェニックスのコピー

 14、最後のひとり
 
 
 紅蓮の炎天使・オメガフェニックス――。
 その異名どおりに、真っ赤なコスチュームに身を包んだ少女だった。やや吊り気味の瞳が、勝ち気そうな表情によく似合っている。打撃系の構えを取った肢体は小刻みに揺れ、今にも襲い掛からんばかりだ。
 
 こいつは――やる。
 
 天妖・絶斗がフェニックスとまじまじと対峙するのは初めてのことだが、ひと目でその実力は窺い知れた。
 少なくとも単純な身体能力は、オメガセイレーンを確実に上回っていよう。蒼碧の水天使はタイプ的に、能力に依存する闘い方だ。対して新たに出現した破妖師は、オメガ粒子の恩恵なくとも強さを発揮するタイプ――。
 
 頭ひとつ分はセイレーンより背の低いフェニックスだが、小柄な事実を感じさせない。
 特に――そのバストのボリュームは、否応にも視線が向いてしまうほど際立っていた。身体はSサイズなのに胸だけはLサイズ・・・カップでいえばEはあろうか。しかも形が美しく、マンゴーのように盛り上がりながらもまるで垂れずにキュンと突き出ている。
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| オメガスレイヤーズ | 00:08 | トラックバック:0コメント:9
ウルトラ戦姫物語 博士の愛した戦姫編① ジェニスの章
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 1、
 
 
「長年の研究が、ようやく実を結ぶ時が来たようですな」

 自らの宇宙船のなかで、ひとり呟いたのは金属の身体を持つ異星人であった。
 全身鈍色で、明らかな機械仕掛け。ロボットとしか思えない姿をしているが、それでも彼は『異星人』であった。正確にいえば『サイボーグ』と呼ぶのが正しいだろう。
 あまりに高い工学知識と技術を持つこの男は、自らの肉体をも実験材料に使い、強化したのだ。
 
 頭部が縦に長く、円筒形になっているのは、通常よりも巨大な脳を収めるのに苦労したからだ。
 右目にだけ、丸いレンズが嵌め込まれているのが特徴的だった。細部を見るためにイチイチ拡大鏡を覗くのが面倒で、いっそ眼球そのものをズーム機能を持つレンズに代えたのだ。
 
 エロフェッサー、という名で彼はほとんどの宇宙にその存在を知られていた。
 あまりに長いことそう呼ばれてきたので、本名はとっくに忘れてしまった。恐らくは、全宇宙にひとつしかない通称だけに、彼はとても気に入っている。
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| ウルトラ戦姫物語 | 00:05 | トラックバック:0コメント:5
オメガスレイヤーズ 第0話 「破妖の天使」⑨

 13、敗北宣言
 
 
 美貌に張り付く長い茶髪を、オメガセイレーンはしきりに振り払っていた。
 冷たい汗が顔いっぱいに浮かんでいるため、髪がまとわりついてくる。やや垂れがちな瞳は、いつもより大きく見開かれていた。普段なら、26歳という年齢以上に落ち着いたセイレーンだが、今は明らかに余裕を失っている。
 
 己の『城』と呼ぶキャバクラ『シーサイド』のなかで、スーツもミニスカもケープも青で統一された蒼碧の水天使は、脚を止めて動けなくなっていた。
 ただ、首だけを前後に向ける。
 正面にいるのは、おかっぱ頭の少年。そして背後には、筋肉に覆われた弁髪の武人。
 六道妖のなかでも、最強と目される天妖・絶斗と修羅妖・虎狼に、オメガセイレーンは前後を挟まれていた。
 
 この二体を相手に、たったひとりで立ち向かう・・・それはあまりに苛酷すぎる闘いであった。
 セイレーンは絶体絶命の窮地に陥った、と表現するのが妥当であっただろう。
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| オメガスレイヤーズ | 00:27 | トラックバック:0コメント:7
「ウルトラ戦姫物語~七大将軍編~ Vol.1」本日販売開始しました!
改めまして、らすPさま原作のウルトラ戦姫、第二シリーズである「七大将軍編」が本日DLsiteさまより販売開始となりました(*´▽`*)

ウルトラ戦姫物語 ~七大将軍編~ Vol.1


今回は審査に引っかかることもなく…無事にすんなり販売開始となってホッとしています(^^ゞ

ありがたいことに、すでにご購読いただいてる皆様もいらっしゃるようで…本当にありがとうございます!

久しぶりのウルトラ戦姫を少しでも多く、楽しんでいただければ本当に嬉しいです(*´▽`*)

審査が通ったということは、あのシーンも無事にお送りできたということなので…(;^ω^)

そうした反応も愉しみに、かつ励みにさせていただいて、頑張りたいと思います。

一時期はウルトラ戦姫はしばらくお休みしようかとも思っていましたが、現在も有難いことに多くの方に支持いただいているようなので、この七大将軍編をまずはよいものとなるよう、全力を傾けていきますね。
| ウルトラ戦姫物語 | 23:15 | トラックバック:0コメント:3
「ウルトラ戦姫物語~七大将軍編~ Vol.1」入稿いたしました。
昨年冬のコミケで頒布した作品の拡大バージョン(正確にいうとこちらが本家で、冬コミのものが特別版、という扱いなんですけどw)、「ウルトラ戦姫物語 ~七大将軍編~ Vol.1」を難産の末、ようやく入稿できました。

難産だったのは、小説を書く、という部分ではなくて、入稿する、手間だったんですけどね(^^ゞ
今回初めてPDFファイルでの入稿にチャレンジしたので、いろいろと手間取ってしまい……最後の方は半泣きになりながら(;^ω^)、なんとかデータを送ることができました。
PDFに様式を変更したのは、スマホでも作品が見られるように! という、ただその一点ですね。要望も頂いていましたし、ぶっちゃけエッチな作品はスマホでこっそり見たい方も多いのではないかと思いまして……(^^ゞ 変更に踏み切りました。

正直、PDFにしたことで不便な面もあります。特に、途中から読み直すときなどにそのページにパッといきにくい、というのはあるかもです。
ページ数を指定すればそのページに飛べるので、今回は目次として〇章は〇〇ページから、というのがわかるようにしました。書いてみると、本当の本になったみたいで、ちょっと気持ちよかったですw

今回もウルトラ戦姫の原作者、らすPさまにイラストを表紙や挿絵に使わせていただいております。
ちなみに今回あげているものは、あくまで挿絵のひとつで、本当の表紙とは異なりますのでご注意ください。
枚数としては表紙+挿絵8枚なので、アルファ編のときより少し減ってしまったんですが、そのぶん一段高いランク設定のイラストでお願いしまして……(^^ゞ 1枚1枚、どれも見所満載の内容になっていますw

yuuri025.jpg


自分でいうのも恐縮ですが、らすPさまのイラストと文章とを組み合わせて読んでみたら……うお、これは興奮する! とドキドキしてしまいました(^^ゞ
期待に応えられる内容になっているのではないか、と自負しております(^^ゞ

シャイン、シルフィー、ティアナ、レオナの4人が活躍していますので、ファンの方には特にオススメできるかとw

あとは無事に審査を通るだけ、なんですが、ここのところ2回連続で審査に引っかかってる常習犯ですからね~(;^ω^)
もしかしたらDLsite.さまにも目をつけられていたりして……
実は相当エグイシーンがあるのですが、規約はすり抜けることができる……はずなのですw
問題なければ数日中には販売開始となると思うので、その折はよろしくお願いします。



また、今後の予定ですが……

オメガスレイヤーズの続きにとりかかり、まずは0話を完成させるのが、最優先ですね。
で、そのあとはオメガのDL化に向けて準備を進めるのと、今回のウルトラ戦姫の続編を、同時進行で水面下で進めていくことになります。

一方で眼に見える形、つまり無料公開するものとして、以前から言っていたサイボーグ+戦隊風味のものを、手掛けることになりますね。
また、8月の夏コミと9月のりょなけっとにエントリーしたので、無事に当選すると二カ月連続でイベントに参加することになりますから、同人誌をひとつ製本する予定です。(ふたつのイベントで配布していく、ってことですね)

で、こちらの同人誌についてはウルトラ戦姫ではなく、また別のジャンルをテーマにしようか、と思っています。
内容はほとんど決めているんで、またしかるべきタイミングで発表しようかと思っていますが……二次創作の予定なので、いろいろと権利的なあれこれをちょっと様子見して確認しようかな、と(;^ω^)
(某ゲームのような悲劇になったら、辛すぎるので……)
ちなみにこの同人誌については、DL版はつくらず、製本のみでやってみようかと迷っています。今までのやり方がベストかな、とも思っていますが、これはこれで難しい面もありまして……

残る問題はサイボーグものと同人誌のもの、担当してくださる絵師さんを探すことですね(^^ゞ
いろいろと考えていることはあるんですが、なにぶんお相手の方の条件などもあると思いますので……なんとかうまくいくといいんですが。

とりとめもない内容になってしまいましたが、今後ともよろしくお願いいたします。
| ウルトラ戦姫物語 | 16:02 | トラックバック:0コメント:1
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