巨大変身ヒロインのオリジナル小説を書いている草宗の独り言をつぶやくブログです。

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蒼き反射少女の苦闘 狩猟者アークニー編 完結編
 12、
 
 
 時が止まった現実のなかで、リフレクターとなった森川更紗の悲鳴だけが轟いている。
 巨大蜘蛛、狩猟者アークニーの糸にがんじがらめに巻き付けられた、赤髪の少女。
 動けぬ更紗の乳首とクリトリスに繋がった糸は、高速震動を続けていた。ヴヴヴ、と唸って、微細な刺激を敏感な3つの突起に注いでいる。
 
「んぎいい”い”ぃ”っ~~~っ!!! ふはぁ”っ!! いあああ”あ”ぁ”っ~~っ!!!」

「ホホホ! よく頑張るわね、森川更紗。でも新人リフレクターが勝てるほど、現実は甘くないの。死んでしまう前に、私たちの仲間になりなさい。西田早苗や菅本しほりのようにね」

 同じ姿をした黒髪の女教師……2体の持内あずさの言葉に、不意に日菜子は気がついた。
 早苗やしほりも、ただ催眠術で敵の虜に堕ちたのではない。きっと、今の更紗のように激しい陵辱を受けて……心を折られてしまったのだ。
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| 蒼き反射少女 | 11:38 | トラックバック:0コメント:1
蒼き反射少女の苦闘 狩猟者アークニー編 その3
 
 9、
 
 
 十字架に磔にされた、制服姿の白井日菜子――。
 リフレクターとしての変身が解けた今、少女はただの女子高生でしかない。
 
「ホホホ、ここが現実である以上、死ねばそのままの意味になるわね」

 正面に立つ、同じ容姿を持つ3体の女たち。
 女教師・持内あずさとして日菜子の前に現れた原種シュモディアの刺客は、鏡合わせのように揃って笑った。違いといえば、長い黒髪が、それぞれハンマー・ノコギリ・バラ鞭といった武器に変形していることだけだ。
 
(……ダメ、だ……私、ここで…………本当に、死ぬんだ……)

 トロトロと溢れる涎を抑えることさえ、日菜子はできなかった。
 元々は13体いる持内あずさを、3体まで減らすことはできた。しかしそれが、限界だった。
 巨大蜘蛛アークニーの糸に巻き付かれた身体は、完全に自由を失っている。
 リフレクターの姿さえ維持できなくなった魔法少女は、敵の処刑を待つことしかできなかった。
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| 蒼き反射少女 | 11:34 | トラックバック:0コメント:0
「鋼血の姫甲士 ~花の章~」第1話「誕生! ドールピンク」8章
 8、サクラ散る
 
 
 ショートヘアの少女は、ヒュウヒュウと荒い息をついていた。
 口元が粘ついた血糊で汚れている。丸い瞳は倉庫の高い天井を見つめたまま、焦点はあっていなかった。
 
 ドールピンク・オウカのミルキーピンクの制服には、ぽっかりと黒い穴が開いている。
 腹部にトンネルが出来たのだ。普通の人間ならば、確実に絶命している重傷。
 それでもオウカは生きていた。鋼血によって、半ば己の肉体をサイボーグ化しているために、命を永らえさせているのだ。
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| 鋼血の姫甲士 | 23:42 | トラックバック:0コメント:1
「鋼血の姫甲士 ~花の章~」第1話「誕生! ドールピンク」6・7章
 6、サクヤ咲く
 
 
『本当に、いいんだなッ!?』

 立花春香が思い起こしていたのは、十数分前の出来事だった。
 非常灯に照らされた、薄闇の店内。広いデパートには、喧騒と悲鳴が渦巻いていた。空間をビリビリと震わす重い響きと、その数瞬後に続いたガラスの粉砕音は、きっとどこかの棚が倒れたのだろう。
 
 ドールピンク・オウカが連れ去られて、通路には春香と大和独人だけが残されていた。
 春香の手には、ペットボトルほどの長さはあろうかという注射器が握られている。重油か墨汁か、と思うような真っ黒な液体が中には入っていた。
 大和に答えるより早く、針の先端を、春香は己の左腕に埋める。
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| 鋼血の姫甲士 | 10:20 | トラックバック:0コメント:1
蒼き反射少女の苦闘 狩猟者アークニー編 その2

 5、
 
 
 雨が降る、校舎の屋上。
 厚く重なった黒い雲によって、世界は薄墨に覆われていた。すでに夕刻という時間帯。運動部の者でさえ、今日は早々と帰宅の途についている。
 
 制服姿の白井日菜子は、うつ伏せで濡れた屋上に倒れていた。
 エロコモンでの闘いに敗れ、現世に戻った少女は、冷たい雨に打たれている。意識がない日菜子を迎えるのは、その涙と、股間を濡らす分泌液とを隠す、無情な雨のみ。
 
「日菜子っ!? どうしたの、日菜子っ!!」
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| 蒼き反射少女 | 10:19 | トラックバック:0コメント:2
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